今日のおたけび または つぶやき

2005年04月15日(金)  ふたり揃ったどヤ!

今週は『どんなもんヤ!』がふたりで楽しかったですね。


ふたり揃った途端、いきなり派手におやつ(お食事)タイムになっていて、

光一さんは包み紙をガシャガシャ言わせてるし

剛さんの何か硬いものをバリボリ食べる音や「食べてまお」「おいしい」なんて声も聞こえたし。



いつも思うが、テレフォンショッピングで食べ物の紹介してるわけでもないのに、

ここまで堂々と食べながらしゃべってる番組は、これ以外に知りませぬ。


そして、噛んでる音とか飲み込んでる音とかまで

一生懸命拾おうとしているリスナーがいっぱいいるだろうというのも

この番組ならではでしょうね。


しかし、ふたりいるというだけで、

ほんとに些細なやりとりだけでもほっこりなごみます。



光 「私はKinKi Kidsを見っ・・」 

剛 「たっ!」

光 「ありがとありがと。よく反応してくれた。」

剛 「だいじょぶだいじょぶ。」


とか、


光 「このまえ真田広之さんと(お食事した)

剛 「あぁ、真田さんな。」(楽しそうに含み笑い)


みたいに、何だかわからないけどふたりの間ではしっかり了解していることがあったらしいとか。


中学時代にふたりともツッパッてて、あまり友達作らなかった「若気の至り」を懐かしんでみたり、

バレーボールをやりたくなかった理由が


光 「痛いもんな、ここが。」

剛 「痛いもん、ここで受けるの。手首のとこ。」


って、軟弱さ丸出しで意気投合してみたり。



F1を熱く語る光一さんの横で、気持ち良さそうに鼻歌をうたう剛さんに


光 「おい つよし。」(とってもキッパリ)

剛 「あぁ?」

光 「なに 釣りの本見てんねん。」

剛 「アオリイカ見てんねん。アオリイカ。」(自慢気)

光 「あっ アオリイカ喰った。アオリイカ。」(無邪気)

剛 「おまえ・・(嬉しそうに笑いつつ) ほんまやな。」

光 「おいしかったよ。」(さらに無邪気)


真田さんとのお食事にしろアオリイカにしろ、食べたってこと以外の楽しい情報も

剛さんはご存知のようで、光ちゃんの報告にいちいち楽しそうに笑いますの。



さらに、F1の話を終えた光一さん


光 「わかる? つよし。」

剛 「ん?」

光 「わかった?」


わかっててもわかってなくてもどーでもよくて、とりあえず呼びかけたいだけだろ、

という感じの「つよし?」連発。

あるいは、本当に剛さんだけに向かってしゃべってるかですね。



木曜日は「最初のデートでキスされて胸まで揉まれてちょっと引いた」という女の子からのハガキに、

例によってスタンスの違うふたりの激論が聞けて面白かったし。


光 「中学生でおっぱい揉んだらアカンっ!!」 ←いつの間にやら中学生という設定に

剛 「僕は、人さまに迷惑かけないんだったら、揉めば? と思いますねぇ。」

光 「アカンって〜。 中学やで〜」(声裏返ってます)

剛 「ご両親に迷惑かけるとかさ、本人同士傷つけあったりとか、そういうことはよくないけど、

   ちゃんと考えた上でなら。だって、おっぱいを揉むというのは汚らわしいことではないですからね。」


光 「いや、中学はまだアカンて。」

剛 「いや。愛おしくて触れたくなるわけですから。」

光 「そりゃそうですけど、でも中学ではダメ。」

剛 「まぁ、中学で『愛しいから触れたくなる』という感覚を持ってる子は少ないとは思いますけど。」

光 「ただ『オッパイやっ オッパイやっ』て感じでしょ? 中学の時なんて」

剛 「うん。ただ揉みたい、みたいな感じはあるかもしれないけど。

   でも、愛おしすぎて触れたくなったりキスしたくなったりとか、あるじゃないですか」


光 「ちゃんと人を愛するという意味でできるようになれば。でも中学はダメ。」

剛 「いやいや。今そんなん言うてる時代ちゃいます」

光 「俺が親やったら絶対許さん」 ←王子な顔して頑固親父が出ました〜

剛 「光一さん、親になったら小学校から気いつけた方がいいですよ。」

光 「ほんま、絶対ゆるさん、そんなん」

剛 「でも、子ども過ぎてどう怒ったらいいかわからん、みたいに苦悩すると思いますけど。」

    ↑ なんで相方の未来がそこまでわかる?

光 「そうやんなぁ。『おまえ・・なにオッパイ揉まれとんのや?』(自分で言って笑ってしまっている)
 
   って、言えるかそんなこと子どもにっ」


剛 「『だって、何何くんが揉んできてんもん・・』みたいなこと言われたらこれ・・」

光 「絶対ゆるせへんわ〜。あかんで。」

剛 「まぁ、ちゃんとわきまえて、考えてお付き合いをするべきだと思いますけども。」

光 「・・・ブルーになった・・」

剛 「ほんまにショックうけてんのやろ」


お別れショートポエムの後まで、ブルーを引きずっていた光一さんです。



おそらく、光一さんが中学の頃は「オッパイだーオッパイだー」タイプの極めて健康な男の子で、

剛さんはすでにそれ以上の「愛おしさ」を持てるような男の子だったのでしょうねぇ。

自分の経験に基づいてでしか、こういうことの判断はできないですもん。

でも、どう考えても光一さんタイプなのが普通だろうから、頑固オヤジの心配はよくわかりますわ。



なんと言っても「人さまに迷惑かけないんだったら、揉めば?」が秀逸ですが、

この「人さまに迷惑かけない」「やることはちゃんとやる」「本人同士が傷つけあったりしない」

というのが、どれほど多くの精神的成熟を要することか。

剛さんは実にさらっと言ったけど、で、それは剛さんがそういう少年だったからなのだろうけど、

この「だったら、」をクリアして「揉めば?」にたどり着くのは

普通の少年少女たちにとっては至難のわざなのだと思うよ。



それにしても、どっちの主張がいいとかじゃなくて、

このふたりが両親になってくれたら、考え方としてすごくバランスが取れるから、

さぞやいい子が育つだろうと。


 < 過去  INDEX  未来 >


ふー [MAIL]

My追加