剛 「想いはいつか届くだろうと思ってます」(『ポポロ』4月号より)
愛はパワーだよっ。
がんばれトキエダユウジっ!!
って、今頃『to Heart』ごっこやってんじゃねーぞ、
そこの可愛くてオトコマエなふたりぐみーーーっっ!!
ま、『薔薇族』も復刊することですし。 >だからなんなんだ
話が激しく飛びますけど、
この復刊に際して編集長が、同性愛者と言われる人たちも高齢化してきているから、
そういう人たちのニーズにも応えられるような雑誌にしたい、みたいなことをおっしゃってまして、
そうだよな、こういう問題は若者だけじゃなくて、人間一生死ぬまでの問題なんだよな、と
ちょっとうなづいてしまった次第。
さて、冒頭の言葉は、話題にするにはちょっと遅いかもですが、
4月号の『ポポロ』に載っていたものですね。
元日のバースデーコンで、剛さんが光一さんに絵のプレゼントを贈ったとき、
光一さんの表情が微妙だった、ということから出た発言ですね。
届いてるんだよ、いつだって。
剛さんも、それを知っててわざわざこういうことをおっしゃるとは、
届きすぎちゃって余裕しゃくしゃくってことを
見せびらかしたいのかっ この幸せ者ーーーっっ!!!
もし光一さんが、自分が親切にされたり愛されたりしている状態を、
まんま自信たっぷりに受け止めて、その嬉しさとか感謝の気持ちとかを、
器用にソツなく表現できる人だったら、
剛さんがわざとスネてみたり、
剛さんが光一さんを愛情たっぷりにちょこっとイジメてみたり、
みたいな、微笑ましいやりとりはできないからね。
光一さんのこういう可愛らしい不器用さが、なんともありがたい。
ありがとう。ちょっと不器用光ちゃん。
あっちからもこっちからも隣からも、すごくすごくすごーく愛されているのに、
とても照れ屋でとても謙虚なこの人は、
「そんなはずないんじゃないか」とか「そんな風に思って天狗になったらアカンのじゃないか」
みたいにブレーキをかけて、それがついついクールな物言いになるから、
ここぞとばかりに「冷たい」だの「気持ちが込められてない」だの、いじられ放題に。
でも、光一さんのそんなところ、大好きです。
千秋楽後、初の更新となった『SHOW MUST GO ON』の題名が
『終わった』
最高です。
あの舞台を観て、カッコよさ美しさに酔いしれ、
さまざまな想いに感涙した客(含むワタシ)たちの暑苦しいほどイタイほどの想いをよそに、
そんだけのことをやってのけた当の座長は、このひと言。
でも、言い方がクールなだけで、秘めたハートの奥がどれほど熱い人かということは、
ちゃーんと存じております。
想いはいつか届く。
いつ届くかわからないけど。
すんごく回り道して届いた頃には、
届けようとしたことすら忘れてるかもしれないけど。
光一さんの想いは
『終わった』
の、ひと言だけでも、確かに届きましたよ。
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