剛さんと光一さんへの想いには遥か及ばずながら、
彼らの次にチンチン・イーこと今井翼くんが気になる私は、現在進行中の滝翼週間も楽しんでおります。
翼も気になるのですが、ふたり組としての滝翼が非常に気になるらしいです。
『愛想曲』のステッキダンスを見て、もうちょっと前のKinKiさんだったらこういうのやってたかも、と思うしね。
いやいや、これからやることもあるかもしれないしね。
以前はグループの方が面白いと思っていたから、ふたり組などには特に興味はなかったのですが、
KinKiさんを好きになってからは、たったひとりの運命共同体としての緊張感や覚悟や心遣い、
ふたりだけの阿吽の呼吸、時にふたりぼっちの哀しげな様子、それらを全部ふたりで背負う切なさ、
みたいなものにすごく惹かれるようになってしまいました。
と言うか、そういうものの魅力を彼らが教えてくれたから、
「ふたり組って素敵だな」と思うようになったのかもしれませぬ。
滝翼はまた違う個性がふたつ寄り添ったふたり組だから、
KinKiさんのようになる必要はないけど、それでも、素敵な「切なさ」だけは
いつか身にまとうようになれるといいね。
タッキーもさ、流血好きのわりに、翼にやさしいからね。
夏のフィルムフェスタで、グループごとに「ギネスに挑戦」とか言って、
顔にいくつ洗濯バサミを付けられるか、というのがあったの。
他のグループ(News?KAT-TUN?忘れました)が、情無用とばかりにひとりに対して全員で
洗濯バサミをばっつんばっつん付けていくのに対し、
タッキーはもう、すんごい丁寧にひとつずつ「痛くない? 痛くない?」って、ハラハラしながら
翼のやけに伸びのいい(もちもちしてたよ、顔の肉が)顔面にくっつけていって、
それを見て「こういうトコが、なんだかやっぱりふたり組〜」って、にやけてしまいましたのよ。
がんばれ、滝翼。
っつーか、がんばってるわ、滝翼。
彼らのファンもがんばってるわ。
実は私、コンサートに行ったこともないのに滝翼のFCに入ってまして、
『愛想曲』発売前に「有線へのリクエストよろしく」と「応援道具の作り方」が書かれたハガキが来ましたのよ。
応援道具というのが、バラの造花を付けたあのステッキね。
A3サイズの画用紙を用意→直径1.5cmくらいの筒にする→筒の上に造花をつける→
芯をゴールド(翼)とシルバー(タッキー)のテープで巻く→ゴールド・シルバー1本ずつ計2本作ってできあがり
これが図解付きで書かれてるの。
工作好きじゃなきゃやってらんねーぞ、滝翼ファン。
でもこの「手作りで頑張ろう!」的な感じもかわいいし、「まだまだファンが盛り立てていかないと」みたいな感覚も若々しくて
ちょっと年季が入りすぎたKinKiファンとしては、少なからずうらやましかったりしましたわ。
ま、基本的にライブは手ぶらで自由に楽しみたいから、せーので小物振り回せと言われるとちょっとつらいのですけどね。
っつーか、そもそも作ってないですけどね。
羽マフラーも薔薇ステッキも持っていない私は、滝翼コンに行く機会はないかもしれん。
『堂本兄弟』では、革ジャン風&Gジャンで少々いかつい滝翼くんたちとは対照的に
ピンクのカーディガンとえんじ色のぴったりニットのお兄さんたちの、
なんと艶やかで柔らかな印象だったことよ。
気心の知れた弟たち相手だから余裕しゃくしゃくで、堅さが全然なくて、ほんと素敵。
相当に綺麗なはずの弟くんたちですら、しなやかすぎる兄ちゃんたちの前では、ごつくて強そうに見えましたわ。
かわいい兄ちゃんたちをこれからもよろしく頼む。
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