2004年10月24日(日) |
いいよ、いまのままで。 |
事故や災害が起きて、被害に遭われた人たちを見るたびに、
「家族が生きていてくれてるだけで幸せ」とか「寝られて食べられてトイレに入れる家があって幸せ」
と思ったりするのですが、やっぱりそれは非常時限定。
普段は、自分のことは棚に上げてあっちにもこっちにも
「もっとこうしてくれればいいのに。こうあるべきだろう。」などと不満たらたらだったり。
「月刊ザ・テレビジョン12月号」(矢田亜希子ちゃん表紙)で、
『新・堂本兄弟』のMCとしての相方に言っておきたいこと が、それぞれ載っていたのですが、
剛 「絶妙な仕切りと絶妙なボケをこれからも世の中に放っていってください。」
光一 「いいよ、いまのままで。剛は今みたいに自由でいるのが一番ええんちゃう。」
お互いへの細かいツッコミは色々あれど、基本的にはそのままでいいということですね。
もちろん、ふたりとも凄い頑張りやさんで、お互いにそれを充分わかってるし、
自分が相方に求めるより先に、相方自身がちゃんとがんばるから、こんなふうに言えるのでしょうけど。
ここでトロケるのがやはり、光一さんの
「いいよ、いまのままで。」
で、ございます。
こういう言い方は、人間の器のでっかさを示す常套句でもあるので、
本当はそう思ってなくても、ちょっと無理してカッコつけに言ってみたり、
あるいは、口説き文句として非常に効果的なので、多用されたりしております。
しかし、この場合は相方に向かって言ってるわけですから、それは、
本当に口説き文句かも。 >おいっ
いえいえ。むしろ、
求愛表現と言うべきでしょうか。 >意味同じだし
剛さんのことももちろんだけど、
この人はおそらく誰よりも KinKi Kids が大好きで大切にしている人だからね。
いつぞやの箱根ふたり旅の時も「オレは KinKi Kids 好きだからね」って真面目に言った人ですから ね。
そういう意味ではやはり、
ノロケ発言、と言うべきなのでしょうな。 >いつものことですね
こんな分析はどーでもいいんです。
おのれにはめっちゃ厳しい、オトコマエな心意気の持ち主だけど、
ほわ〜っとしててとんでもなくラブリーで可愛らしいこんな男に
「いいよ、今のままで」なんて言われたら、
生きる希望が湧いてくるよねっ >オマエは言われてないから
剛さんって幸せだよなー。
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