せらび
c'est la vie
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みぃ


2006年01月03日(火) 謹賀新年。

読者の皆様、明けましてお芽出度う御座います。

ワタシの愚痴は、今年も続きます。そんなのばっかりで、済みません。今年こそ、何とかして暮らし向きを変えて行こうではないかと思っています。



さて、うちの界隈は二日が「仕事始め」なので、テレビで真夜中にでかい「電飾金玉」が街の中心地に落っこちるのを見た後一眠りして起きたら、すっかり通常に戻っていた。しかも雨模様で憂鬱な三が日である。

序でに、ワタシもすっかり忘れていたのだが、二月にワタシの所属団体でやる事になっている例のイベントの「現地コーディネーター」という自分勝手な音楽家女史が突如メールを寄こしたので、驚いた。一旦日本へ帰国して「一月に帰って来る」と言った通り、どうやら本当に一月一日に帰って来て早速メール出したらしい。

「上映予定のフィルムのDVDが届いているから、試写会をしましょう!みんなで楽しく成功させましょうね〜!」

何やら元気が良い。

しかし、そのメールはまたしても関係者各位・「オールスター」に送り付けられていた。彼女が直接面識も無く、直接連絡を取る必要の無い偉いさんまで、全てである。新年早々、軽い目眩を催す。

貴方が連絡すべきは担当者であるワタシと、「皆さんと話し合いをしながら進めて行きたい」と言ったその「皆さん」である我が団体執行部一同であり、それ以外の外部団体の人々にはメールは不要、また一月中は休暇中の偉いさんも多いので、公式メールアドレスはパンクしがちであるから、尚更注意が必要、と返事を出す。

それから向こうから聞いて来ないからこれまで放っておいたのだが、当初獲得した会場が広すぎるので、それより小さい規模の会場に変更の予定である、と報告する。それから経済的事情により当日仕出しする飲食物が収容人数分賄えない可能性もあり、宣伝に関しても手が足り無さそうだが、その辺りに関してのそちらの計画を知らせて貰いたい、とも伝える。

ああ、そういえば、当初予定していた「基金」の申請は取り止める事にしたから、そちらの客人らに宿泊費や足代などは出ないよ、と言うのを忘れていたけれど、まぁ向こうも一切確認などして来ないのだから、どの道要らないのだろう。

しかもうちから大して金が出ないから同じ街の他機関でも同様の企画を進行中、などと失礼な事を言って来てそれきりだから、きっとそっちで必要な手当ては出るのだろう。

という事にしておこう。


しかし、憂鬱である。

共催相手の団体からは、こちらの提示した「規模縮小計画」について、うんともすんとも言って来ない。

しかも、パネリストのひとりとして参加予定だったうちのボスと来たら、執行部が「規模縮小」を言い出した直後、そのイベント当日には他の街に行かなくちゃいけない予定があった事を「すっかり忘れていた」と言い出し、別の同僚に当たってみてくれなどと言うので、ワタシとボス本人とでそれぞれ打診したのだが、それも音沙汰が無い。

という事は、パネル自体が成立しなくなってしまう訳だが、しかしあちらがどこまでそれを期待しているのか不明でもあるので、この際どっちでも良いのかも知れない。

共催相手は恐らく、うちのボスが参加するのなら金を出そう、という事だったのだろうと思うので、それが出ないという事になると、あちらの計画に支障を来すのではないかと思うのだが、それにしても何故連絡を寄こさないのか、不明である。


まぁ何れにせよ、人々が連絡を寄こさないのだから、話が進展しなくても仕様が無い。

それに、いきなり自分が時間が空いたからさあ活動するぞ、とある日突然言われても、こちらは既に一月は忙しいから早めに必要な仕事の内容を知らせておいてくれないと、急に言われても対応出来ない、と伝えてあるのだから、文句を言われる筋合いは無いのである。

でも文句言われそう。面倒臭いなぁ。


まぁそうなったら、誰か手の空いている執行部員に任せてしまっても良い。

ワタシとしては、出来れば一旦引き受けた仕事を途中で放り投げるような真似はしないで済ませたいと思うけれども、もしあんまり我儘を言われるようなら、ワタシの精神衛生上宜しくないし、何しろ他にも、やらなければならない事はどっさりあるのだから、致し方あるまい。


そう、どっさりあるのです。



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