せらび c'est la vie |目次|昨日|翌日|
みぃ
例のインド洋広範で起こった災害後、孤児になった子供たちが人身売買の呻きに遭っているというのを聞いたので、ユニセフに僅かばかりの献金をした。その後調べたら、他にも子供を扱う非政府組織が幾つか活動していたので、何もユニセフでなくても良かったかとも思った。何もしないよりは良いかと、自分を治める。 ここ数日その消息を気遣っていた旅行者のうちの一人が、数日振りにそのウェブサイトを更新したので、一先ずほっとした。しかしよくよく読んでみると、大災害の件については全く触れていないので、これはひょっとすると同じ国に滞在していても何が起こっているのか知らないのだろうかと不安になる。これは情報が届いていない所為なのか、それとも単なる能天気の所為なのか。余り他人をお馬鹿さん呼ばわりはしたくないけれども、これは中々微妙なところである。 天気が悪かったので、買出しを断念して残り物で夕食を作る。先日茄子とトマトを炒めてパスタソースを作ったら、意外と美味くて我ながら感激したので、この度残りの茄子でまたしてもパスタを作る事にする。真冬に茄子とトマト?と季節感の無さに些か首を傾げるものの、近所のスーパーで真夏の盛りに見たのより倍くらいに大きい茄子を発見してしまったのだから、仕方が無い。 この辺りの野菜は図体ばかりでかくて水っぽい味なのが多いが、この茄子も皮が硬くてうちの包丁では歯が立たないので、ぎざぎざのあるステーキナイフを取り出して格闘した。もう一寸地味のある野菜が喰いたいと思う。
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