せらび c'est la vie |目次|昨日|翌日|
みぃ
頭に来る事が幾つかあったから、それらについて一寸書いておく。 其の一。 時折覗きに行っていたサイトが近々閉鎖される、と告知があった。ワタシはそれを知るや残念に思って、もし他所で再開する予定があるなら是非引越し先を教えて欲しいと、簡単なメールを打った。そうしたら、今日その返事が来た。色々書いてあった最後に、不満げにこう記してあった。 「自己紹介もなしに、ワタシは貴方に何を発信したらよいのでしょう?」 …? いや、ワタシも一応、見知らぬ人に初めてメールを送る上での、最低限の自己紹介はしたつもりだったのよ。しかしどうやら、もっと凝った事を彼是述べないといけなかったらしい。ならば、その旨予め書いておいてくれればいいのに。 ワタシはサイキックじゃないのだから、テレパシーで海の向こうの見知らぬ人の心は読めぬ。貴方が何を要求しているのかは、貴方がそう言わなければ誰も知りようが無いのだから、突然怒られても、こちらも困る。 それにしても随分横柄な御仁だと思う。一体何様だか知らないが、頭ごなしに噛み付くような人間とは、此方から頼んで知り合いになって頂かなくとも結構。そんなに高いハードルを越えないと付き合いが出来ないと言う程の高尚な人物だったとは知らなかった。 そういう了見の狭い事では、成仏しないよ。 其のニ。 気付いたら銀行が一つの支払いを二回加算していて、ワタシの当座預金口座には金が残っていなかった。良く見ると、銀行はワタシの別の口座から勝手に金を動かして、既に使った分を支払っており、ご丁寧に手数料を取っていた。当座預金口座は金が残っていない事になっているから、当分使えなくなってしまった。 文句のメールを打って、直ちにこれを訂正するよう要求する。 こういう手違いは、時折起こる。以前にも余計な加算があった時、それが銀行でなく店側の仕業かと思って、休暇先でカードを使った店まで何度も長距離電話を掛けた覚えがある。結局は銀行の間違いと分かったのだが、何時の間にやら訂正がされていて、それについて何の説明も詫び状も来ないまま、ワタシは月々の領収書を見るまで知らなかったから、少々不満が残った。 恐らく今回も、音無しの構えで片付けてしまうのだろう。何とかして仕返ししてやりたい気もするが、何しろ此方の銀行その他の業者は客を「神様」だとは認識していないから、失敗しても謝るという事を中々やらないし、これはこれで治めるしかないのだろうか。
|