せらび
c'est la vie
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みぃ


2004年10月24日(日) 結局又休日に働いて懸案事項第二弾も無事終了

英語でピーマンのことをグリーンペッパーと言う。これが赤くなるとレッドペッパーと言って、黄色ければイエローペッパーと言う。

日本のサイトでお料理が出てくるのを見ていると、時折「パプリカ」なるものが登場する。パプリカとは香辛料のひとつで、例えばルーマニアハンガリーなどの郷土料理に肉をパプリカと一緒に焼いたり煮たりしたものがよく出てくる。これは真っ赤な粉で、彩りに使われることが多いが、辛味自体はそれほどでもない。例えば胡椒のことをペッパーと呼ぶが、これは恐らくこのパプリカに由来するものと思われる。聞くほどにラテン系な名前である。↑ 勘違い発見に付き、後日訂正

だからその積りで、料理の写真など目を凝らしてよくよく見てみるのだけれど、何故か赤色は全く見当たらないことが多い。一体これはどうしたことだろう。暫く考え、そのうちはたと気付く。もしや色の付いたピーマンのことを指している・・・?

では彼らは、本来本家本元であるスパイスの「パプリカ」の存在については、一体どう考えているのだろう。

外来語には不可解なものが多い。


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