日記...abc

 

 

- 2006年03月12日(日)

こんなに辛いなら、
母といてこんなに傷つくなら、
親子であることを辞めたいと思った。

親である、とはどういうことか。

私を生み育てた、ということか。

私を創造した、ということか。

だから、私とまだ渾然一体であると思っているのか。



昨日、捨てる決心をした。


捨てちゃいけないのだろう。
でも。親より自分が大事。


親の価値観に自分を合わせようとして今日まできたけれども
このままでは、私が壊れる。

もう壊れているけれど。

きっと母は、生まれたばかりの私を見たときから、
もっとこうだったらよかったのに
と思ってきたのではないか。
そしてそれを愛情と思って、私をよくしたいと思って
育ててきたのではないか。

私も、その希望に応えてここまできた。
でも、もう限界。

よかれと思ってのアドバイスを
私は、拒否、と受け取るようになってしまった。

こうしたらもっとよくなる、という言葉を
こうじゃないから、愛せない、と受け取るようになってしまった。


だから、もういい。

どうしたらいいのかわからないけれど、捨てる。
私自身を捨てる。
私の価値観も捨てる。

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。


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