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■ 普段着の信仰
聖書通読�汽汽爛┘襪�17章を読みました。
有名な「ダビデとゴリヤテ」の場面です。
羊飼いの少年ダビデが、ペリシテの代表戦士
身長２８６ｃｍもある大男ゴリヤテと戦います。
ゴリヤテは青銅のかぶとをかぶり、身にはうろことじの
鎧をつけていました。鎧の重さは青銅で5千シェケル。
足には青銅のすね当てを着け、肩には青銅の投げ槍を
背負っており、槍の柄は機織りの巻き棒のようであり、
槍の穂先は鉄で6百シェケル。
盾持ちが彼の先を歩いていました。
彼は毎日現れては、立ってイスラエルの陣に向かって
叫びました。
「おまえらは、なぜ、並んで出て来たのか。おれは
ペリシテ人だし、おまえらはサウルの奴隷ではないか。
ひとり選んで、おれのところによこせ。
おれと勝負して勝ち、おれを撃ち殺すなら、
おれたちはおまえらの奴隷となる。
もしおれが勝って、そいつを殺せばおまえらが
おれたちの奴隷となり、おれたちに仕えるのだ。」
「きょうこそ、イスラエルの陣をなぶってやる。
ひとりよこせ。ひとつ勝負をしよう。」
ダビデは父に頼まれ、闘いに行っている兄さんたちの
ためにパンとチーズを届けに行きます。
そのときにちょうど出て来たゴリヤテの文句を
耳にします。
そしてダビデは言います。
「このペリシテ人を打って、イスラエルのそしりを
すすぐ者には、どうされるのですか。
この割礼を受けていないペリシテ人は何者ですか。
生ける神の陣をなぶるとは。」
「生ける神の陣をなぶるとは」
ダビデの怒りはここにあります。
生ける神様がおられるのに、
その方の御名を馬鹿にしていることに憤っているのです。
ダビデはサウルに言います。
「あの男のために、だれも気を落としてはなりません。
このしもべが行って、あのペリシテ人と戦いましょう。」
しかし、サウルは無理だと言います。
ダビデはサウルに言います。
「しもべは、父のために羊の群れを飼っています。
獅子や、熊が来て、群れの羊を取って行くと、
私はそのあとを追って出て、それを殺し、
その口から羊を救い出します。それが襲いかかるときには
ひげをつかんで撃ち殺しています。
このしもべは、獅子でも、熊でも撃ち殺しました。
あの割礼を受けていないペリシテ人も、これらの獣の
一匹のようになるでしょう。
生ける神の陣をなぶったのですから。」
ついで、ダビデは言います。
「獅子や、熊の爪から私を救い出してくださった主は、
あのペリシテ人の手からも私を救い出してくださいます。」
サウルはあきらめ、ダビデにごてごてと
人間的手段であるよろいかぶとを着させようとします。
けれど着慣れていないダビデは動くのがやっとです。
「こんなものを着けては、歩くこともできません。
慣れていないからです。」
ダビデはそれを脱ぎ、自分の杖（羊飼いのいつもの）
を取り、川から五つのなめらかな石（羊飼いのいつもの）
を選んできて、投石袋（羊飼いのいつもの）に入れ、
石投げ（羊飼いのいつもの）を手にして、
あのペリシテ人に近づきます。
大男ペリシテ人は彼をさげすんで言います。
「おれは犬なのか。杖を持って向かって来るが。」
そして、自分たちの神々によってダビデを呪います。
ダビデは言います。
「お前は、剣と、槍と、投げ槍を持って、私に向かって
来るが、私はおまえがなぶったイスラエルの戦陣の神、
万軍の主の御名によって、おまえに立ち向かうのだ。
きょう主はおまえを私の手に渡される。
私はおまえを打って、おまえの頭を胴体から離し、
きょうペリシテ人の陣営のしかばねを、空の鳥、
地の獣に与える。すべての国は、イスラエルに神が
おられることを知るであろう。
この全集団も、主が剣も槍も使わずに救うことを知るで
あろう。
この戦いは主の戦いだ。
主はおまえたちをわれわれの手に渡される。」
そして、ダビデが袋の中から石を一つ取り、石投げで
それを放ち、ペリシテの額を打つと、それは額に
食い込み、彼はうつぶせに倒れたのでした。
これが、大変有名な少年ダビデの物語でした。
「いつもの格好」
「いつもの杖」
「いつもの石と石投げ」
そして普段の野原にいる日々も、
獅子や、熊の爪から羊たちをお守りくださっているのは
主であることを見ている
普段着の「いつもの信仰の目」が必要です。
クリスチャンの武器はエペソ６章
「では、しっかりと立ちなさい。
腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
足には平和の備えをはきなさい。
これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取なさい。
それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことが
できます。
救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、
神のことばを受け取りなさい。」
2022年08月06日(土)
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