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■ ローマ5:12
コロナ禍でオンライン礼拝をしている教会が
増えたため、普段だったら行かれないような教会の
礼拝説教も聞けるようになりました。
(その分、異端の教会も多くあるので
気をつけないとです。)
私も今、あるところの説教を続けて聞いています。
そこで聞いたことを忘れないようにメモするのと
自分の聖書から教えられたことも合わせて
書いておきます。
(ええ、注文が止まっているので時間がたくさん
あるんです。)
今日はローマ5:12でした。
「そういうわけで、ちょうどひとりの人によって
罪が世界にはいり、罪によって死がはいり、
こうして死が全人類に広がったのと同様に、
−それというのも全人類が罪を犯したからです。」
ひとりの人とは「アダム」のことです。
アダムが神様の命令を守らず、蛇(悪魔)の声に
従って、善悪の知識の木の実を食べてしまいました。
そのときから、人はすべて死ぬものとなりました。
(そのあたりの話は→「人間の堕落」をどうぞ)
今日の個所にも「罪」によって「死」がはいったと
書いてあります。
罪と死はつながっている。
「罪から来る報酬は死です。」(ローマ6:23)
ともあります。
「働いたこと」への報酬は「賃金」ですから
嬉しいですが、
「罪」への報酬は「死」だと聖書はいいます。
反対に言えば、私たちは誰もが皆死にますから、
皆が罪人だということにもなります。
多少の「あの人はいい人だ」という差こそあれ。
いい人に見えても、
心の中では人をさばく思いがあるかもしれません。
罪から来る報酬は死なのは
先日の「神の怒り」ともつながります。
「というのは、不義をもって真理をはばんでいる人人の
あらゆる不敬虔と不正に対して、神の怒りが天から
啓示されているからです。
なぜなら、神について知りうることは、彼らに明らかで
あるからです。それは神が明らかにされたのです。
神の、目に見えない本性(ほんせい)、すなわち
神の永遠の力と神性は、
世界の創造された時からこのかた、
被造物によって知られ、はっきりと
認められるのであって、
彼らに弁解の余地はないのです。
というのは、彼らは、神を知っていながら、その神を
あがめず、感謝もせず、かえってその思いは
むなしくなり、無知な心は暗くなったからです。
彼らは自分は知者であると言いながら、
愚かな者となり、不滅の神の御栄えを、
滅ぶべき人間や、鳥、獣、はうもののかたちに
似た物と代えてしまいました。」
(ローマ1:18〜23)
以下罪の記述が続きます。
そこの牧師は、「まず自分の罪を認める」
「そこから恵みが始まる」とおっしゃっていました。
それを、「どうして神はそんな風に人を造ったのか」
「なぜ、アダムの罪の責任を私たちが負わされるのか」
「そもそも神はなぜそんな木を置いたのか」
などと言っていると、
いつまでもぐるぐると同じところを回ってしまう。
とおしゃっていました。
今日は12節だけですが
これが「ひとりの人(イエス・キリスト)」によって
全部ひっくり返る!
のがこの先の話です。
2022年08月01日(月)
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