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■ The First Christmas
「きょうダビデの町で、あなたがたのために、
救い主がお生まれになりました。
この方こそ主キリストです。
あなたがたは布にくるまって飼葉おけに
寝ておられるみどりごを見つけます。
これが、あなたがたのためのしるしです。」
（ルカ２：１１）
アドベントクランツの蠟燭も４本灯って
今日はクリスマスの礼拝がありました。
世界で最初にクリスマスが知らされたのは
野原で夜番をしている羊飼いたちでした。
今では羊飼いと聞くと憧れさえ抱きますが
聖書の時代では、羊飼いたちは社会から
取り残されたような人たちのことでした。
全世界で住民登録をせよ、という勅令が出され
マリヤも身重でありながらヨセフと一緒に
ユダヤのベツレヘムまで向かいました。
けれど、羊飼いたちには家は無く、
羊と共に草を求めて遊牧していましたから
もしかしたら、この勅令が出たことすら
知らなかったかもしれません。
数にも数えられない人たち。
住む家もなく、獣臭く、税金も納めていないと、
人々から見下されていたような人たちでした。
けれど、
最初に救い主がお生まれになったことを
天使から告げられたのは、このような人たちでした。
彼らは御使いから聞くと
「さあ、ベツレヘムに行って、
主が私たちに知らせてくださった
この出来事を見て来よう。」
と出かけます。
そして、急いで行って、マリヤとヨセフと、
飼葉おけに寝ておられるみどりごイエスを
捜し当てます。
今日の礼拝で牧師が
「イエス様は神様なのに、羊飼いたちが来れるように
貧しく、汚い家畜小屋で生まれてくださいました。」
と言いました。
これがもし、神様のお誕生だ、ということで
お城で生まれていたり、あるいは金持ちの家であったり
あるいは普通の人の家だったとしても
羊飼いたちは中には入れてもらえなかっただろう。
と話されていていました。
イエス様を信じるのに条件はいらない。
金持ちにならないととか、社会的に認めらないととか
何も条件は要りません。
誰でもどなたでもイエス様を拝めます。
クレイアートのいいのを見つけました！
→ 「The First Christmas」 （YouTubeより拝借）
2021年12月19日(日)
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