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■ お出かけしながら
出かけてきました。
少し距離を延ばして電車も使って。
人が多いところはまだ難しいと思う気持ちがありますが
人がまばらな街なら行けそうかな、と。
練習練習。。。
そこは、父が入院していた二つ目の病院のある駅です。
父も最後の３つめの所では不思議と落ち着いて
生活できたのですが、
二つ目の病院にいた頃は
色々と大変なこともあったのです。
私は父の落ち着かない様子に
度々頭がざーっとちびまる子ちゃん状態になったりして
お見舞に行くのもクラクラしながら行っていました。
貧血だったのもありますが
思えば、自律神経失調症もそこから始まりました。
熱中症になったのもその駅だったのでトラウマです。
そういう色々なことを思い出す地だからなぁと
行く前に母に話したら
「それは前のことだから。今は今。」
と説法されました。
でも、それはこの前私が母に言ったことなので
説法返しです。
母も歳を取って、死が現実に近づいて来ていて
将来のことがとても不安の様です。
だから私が、
怖い怖いと心配しながら生きてももったいないから
今日の一日を大切に生きれば、
その積み重ねが将来になる
と言ったのです。
「それじゃあ刹那主義じゃない。」と母は言いましたが
「刹那主義の意味じゃなくて
『空の鳥を見なさい。撒くことも刈ることもしません。
けれどもあなたがたの天の父が
これを養っていてくださるのです。』
『神の国と、その義とをまず第一に求めなさい。
そうすればそれに加えて、これらのものはすべて
与えられます。
だから、あすのための心配は無用です。
あすのことはあすが心配します。
労苦はその日その日に十分あります。』
って言うんだから、
神様に頼りながら
今日の一日を大切に生きればいいんだよ。」
と言ったのです。
とは言え、
過去を思い出すのが悪いこととは思いません。
今日もちょっと遠回りして通っていた中学校の前を
通ったら、色々懐かしいことが思い出されました。
青春だ〜
私は中学が楽しかったのです。
私はどちらかというと控えめの方でしたが、
小学校からの友だちがいつもいてくれました。
演劇部に一緒に入って、屋上で発声練習もしたっけな
と思いだしました。
屋上から八百屋さんに向かっておじさ〜んと叫んで
振りむくまで呼ぶというのをやり
うるせ〜よ！と言われたこと。
私が本当に神様を信じるようになったのも
中学生のときでした。
学校生活で困ったことがあったときに
神様にお祈りすると、次の日に聞かれて
背筋がぞ〜っとしたことなど
思い出しながら歩きました。
もう少し行くと教会があり、今日は祈祷会の日なのか
中から賛美が聞こえてきました。
「御前につどい 主の御名をあがめよ
御前につどい 主の御名をあがめよ
救い主キリストの御栄えを
ほめよ とこしえに」
牧師らしき人の声と、音が外れているけれど
一生懸命歌っているおじいさんの小さい歌声が聞こえ
たった二人の祈祷会だけど
神様は聞いておられるなと思ったら
涙が出そうになりました。
そんな色々考えながらのお出かけ
→ 御前につどい（ウクレレ版）YouTubeより拝借
2021年11月17日(水)
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