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■ 真夜中の変身
薬の副作用なのか
ここのところ夜になると
ももよが別人(犬)になる。
夕方ごろからそわそわし出して
部屋中をいったりきたりします。
夜もそうで
あちらの部屋からこちらの部屋へと
行ったり来たり。
一旦なんとか寝かしつけますが
私が寝る時間になって
どんなにそーっと布団に入っても
はっと目を覚ますと大変。
家中をまたうろうろ歩き始めます。
それが
昼間はよぼよぼ歩きなのに
なぜか夜はすごい早足で
追いつかないぐらいで歩きます。
そしてやがて
ドッグフードの入った缶の前に
立ち止まって
「餌をくれ」「餌をくれ」
とじーっと待っています。
真夜中にこんなものを食べさせたら
また嘔吐するし
獣医さんにも消化のいいものと言われている。
代わりにボーロをあげると
むしゃむしゃ食べたので
部屋に帰すと
また部屋をぐるぐる回って
扉のところで立ち上がって
ドアをバンバンします。
どんなに止めても
寝かしつけてもまた歩き始めます。
仕方ないのでまた扉を開けると
餌の缶の前でじーっと立って
「喰わせろ」「喰わせろ」
と言います。
もうあげちゃえ!
で食べさせると
昼間はおちょぼ口で
「固くてもう噛めないのー」
と言っているくせに
オオカミのように硬いままの餌を
バリバリぼりぼりバリバリ
食べます。
ちょっとだけで部屋に返すと
またむくっと起き上がって
ドアをバンバン。
餌をバリバリぼりぼり
を繰り返して
やっと眠りにつきました。
真夜中のきょーふの変身でした。
これは昼間のももよ
「わたしはもうおばあさんだから
早く歩けないし
固いものもたべられないのー」
2019年12月04日(水)
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