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■ 桜散る
3月1日のお話3個目。
私の絵本「ねこねこのらねこ」。
とある出版社の絵本コンテストに
応募していたものの
見事落選!
そうだよねぇ・・・。
しかし、しばらくしてからお手紙が。
「惜しくも賞を逃してしまいましたが、
審査中に出合った多くの作品のなかで
ひときわ印象的に残ったものでした。」と。
皆にそう言ってるんじゃないかしらと思ったけれど、
どうもそうでもないらしい。
そして、ぜひこれを出版化(共同出版)したいと思うので
一度会いに来て欲しいと言われ
ドキドキしながら都会へ出て行きました。
自費出版だったのが、共同出版に!
出版社側が、お金も力も貸してくれるとは
夢のようなお話。
まずは聞いてみよう。
しばらく、この話のできたいきさつや、
本の構成やら、削るとしたらとの部分かとか
対象は誰なのか
などという話をひとしきりした後、
出てきた見積書。
そこに記されていた数字。
私の予想を遥か彼方に上回る金額を
いち早く見つけてしまい
プシュシュシュー
とわたくしの夢は
一瞬にしてしぼんでいったのであります。
人生甘くはございません・・・。
自費出版で作った「ねこねこねらねこ」。
あと残りは4、5冊。
行くべきところにちゃんと
届けられますように。
2006年03月03日(金)
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