|
|
6頭の無事を祈ります。
福之国(ふくのくに) 勝平正(かつひらまさ) 忠富士(ただふじ) 秀菊安(ひできくやす) 美穂国(みほのくに) 安重守(やすしげもり)
かわいい名前。 宮崎牛の、非常に非常に優秀な種牛さんたちです。
−−−− まずはこちらから。5月14日付け西日本新聞朝刊
【宮崎 ブランド種牛6頭避難 40年近くかけ育成 松阪牛や佐賀牛 生み出す一級品 全国の生産者安ど】
消えてしまうかもしれないので、一部コピペ
宮崎県の東国原英夫知事が赤松広隆農相に“超法規的措置”を直談判してまで避難させた種牛6頭は、宮崎牛ばかりでなく、松阪牛や佐賀牛など高級肉牛を生み出す“スーパーエリート牛”だ。宮崎県には全国各地の畜産関係者から感染回避のため避難を求める要望が相次いでいたという。「もし感染して処分でもされれば、先人が40年近く続けてきた努力が水泡に帰すところだった」。関係者からは、ひとまず安心する声が上がった。
−−−− 簡単にいうと、宮崎県の家畜改良事業団という所では、宮崎牛の非常に優秀な種牛を育成していて、その精子からは宮崎牛のみならず全国有数の高級和牛が生産されていたと。
口蹄疫が爆発的に発生している宮崎県川南町と家畜改良事業団は目と鼻の先。宮崎牛のブランド存続をかけて、最後の望みを託して種牛6頭を安全区域へ移動させたわけです。
−−−− しかし非常に残念なことに。 15日、家畜改良事業団で感染牛が確認されました。 今のところ、ギリギリで移動させた6頭が感染していないかは、まだ分かりません。無事を祈る気持ちでいっぱいです。
この一報を目にした時、畜産とは関係のない所にいる自分でさえ、一瞬頭の中が真っ白になりました。 まして地元の方の落胆は計り知れないと思います。
何か、何かできることはないのでしょうか。 今の自分にできることは、こうして少しでも外へ情報を伝えていくことと、せめて生産者のみなさまへと募金をすることくらいです。
口蹄疫災害に対する義援金募集@宮崎県のホームページ
川南町のムッチー牧場口蹄疫災害見舞金を募る会
口蹄疫支援金口座の開設@川南町、都農町役場
2010年05月16日(日)
|
|
|