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■ スーパーマン
何度受け取っても、私はこの瞬間が好きでたまらない。 封筒には見慣れた文字で私の名前が綴られている。
俺は華が思っているほどスーパーマンではないけれど 華が側にいてくれれば、すごく頑張れるし 何でも出来るスーパーマンにだって なれるような気がしています。
祐ちゃんはもう隣で本を読み始めている。 私は祐ちゃんの頬にキスをする。
華のことは、俺が幸せにします。
二人であったかい家庭をつくって いつまでもいつまでも仲良く暮らしていきましょう。
愛しています。
手紙に見入っている私に、 今度は祐ちゃんが長い長いキスをする。
2005年11月23日(水)
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