あたたかなおうち
華
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寝息
眠っている祐ちゃんの隣に潜り込む。
小さな布団は人ひとりの体温で十分に温まる。
まるで身体の中で守られているような感覚を覚える。
祐ちゃんの隣で眠る時間が、一番すこやかな気がする。
ゆっくりと呼吸する胸に頬を寄せると
祐ちゃんは私を包み込むように抱きしめて
またすぐに穏やかな寝息を立て始める。
2005年03月31日(木)
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