あたたかなおうち
華
■
■
■
■
■
■
包む
不安定になっている私を
祐ちゃんが優しく包む。
おいで
ソファでゲームをしていた祐ちゃんが手を広げる。
私をすっぽり包み込んだかたちで、またゲームを始める。
背中と両腕に祐ちゃんのぬくもりを感じる。
体重を預けると、心臓の音が伝わってくる。
私は思わず耳をすませる。
2004年12月20日(月)
≪
≫
初日
最新
目次
MAIL
My追加