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■ 寝言
夜、布団の中で 今日あったいろいろなことを祐ちゃんに報告する。
考えたこと、感じたこと、 日常の中で起こったささいな出来事。
それでね、それでね…と子供のように私は話す。 祐ちゃんは優しく相槌を打つ。
腕枕している手が ゆっくりと頭をなでていてくれている。
そのとき祐ちゃんが突然口を開いた。 じゃあ、それ黒板に書いて 私は驚いて祐ちゃんを見つめる。
祐ちゃんがはっと気づいて決まり悪そうに笑う。 私も笑う。 寝ぼけてたんだね 笑いながら優しい気持ちになる。
祐ちゃんは夢の中でも先生なんだね。
2004年11月29日(月)
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