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■ 連絡
11時を過ぎても祐ちゃんから連絡がない。 何かあったんだろうか。 電話をしてもつながらない。
心配だな…
そう思っていたときに電話が鳴った。
ごめん、飲み会に連れてかれて 祐ちゃんが息を切らして話す。 走りながら話しているんだろう。 ああ、そうか、良かった… そかそか、大変だったねぇ 今から行かせてもらってもいいですか?
今日は祐ちゃんがうちに来るかもしれないと 私が期待していたことを、知っているんだろう。
本当は、こんな時間に来るなんて大変なはずなのに。 本当は、私が来てもらう立場なのに。 『行かせてもらってもいいですか』なんて。
かなわないなぁ、祐ちゃんには。 電話を切って、お風呂を溜めながら苦笑する。
2004年11月17日(水)
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