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■ F1第7戦モナコグランプリ(予選)
2006年05月27日(土)
もう皆さんも、今日僕が何を書くかはだいたい想像つきますね。
えー今日はF1第7戦モナコグランプリの予選が行われたわけですが、まあ今日の予選のハイライトは言わずと知れた、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)のセッション終了直前のアンフェアな行為ですね。
前戦スペイングランプリでフェルナンド・アロンソ(ルノー)に勝利を奪われたシューマッハは、自身が得意としているここモナコで何としてもポールポジションを獲得したかったわけですが、セッション終了まで残りわずが5秒というところでシューマッハがラスカスでマシンのコントロールを乱し、シケイン出口にマシンをストップさせてしまいます。これによりイエローフラッグが振られ、後続のタイムアタック中のマシンに影響を及ぼし、特にアロンソは自己ベストを大いに上回る走りで駆け抜け、ポール獲得も目前だったのにもかかわらず、シューマッハの行為によって台無しにされてしまいました。 残り時間がゼロになり、シューマッハがポールポジションを獲得、2番グリッドがアロンソ、3番グリッドはマーク・ウェバー(ウィリアムズ)となったわけですが、予選終了後に審議が出され、結局シューマッハの行為は故意であるとされ、シューマッハは予選タイムをすべて剥奪され、明日の決勝レースは、この抜けないモナコで最後尾からのスタートとなってしまいました。
ミハエル・シューマッハは1991年にF1デビューし、7回もワールドチャンピオンに輝いていて、今年で現役16年目の大ベテランですよ。しかもすでに子供も2人いる37歳のいい大人ですよ。そのミハエル・シューマッハが、まだこんな馬鹿げたことをしでかしてしまうとは、もはや呆れずにはいられませんよ。 実力は文句なしのナンバーワンですし、歴代記録も塗り替えているわけですから名実ともに史上最高のドライバーであるというのに、こういった余計なことをしてしまうから、シューマッハはいつまで経ってもアンフェアなイメージを払拭できないんですよ。
何度捕まってもやめられない万引きの常習犯と同じです。
ま、今回はシューマッハの行為に対して公正な判断が下され、適切なペナルティが適用されたので、シューマッハに対しては、やっぱりこういう悪い癖は治らないんだなあと思えば特に今回は何も言うことはありません。
ただ、どうしても理解できないのが、なぜシューマッハのこういった愚かな行為に対して、多くのシューマッハファンは甘やかし、そして容認するのか。今回のような行為は、「きっとシューマッハは得意のモナコでアロンソを打ち負かしてくれるに違いない」と期待しているシューマッハファンに対する裏切り行為でしょう。なぜシューマッハファンは、シューマッハに裏切られたにもかかわらずそれだけ寛大でいられるのか、なぜ期待を裏切られたことに対して怒りを感じないのか、全く理解することができません。むしろそういうシューマッハファンに苛立ちすら覚えます。
そしてもっとも愚かとしか言いようがないのは、あのシューマッハの行為が「故意ではなくミス」であると言い張る一部のシューマッハファン。
……そんなわきゃねぇだろ……。
……みりゃわかるだろうが……。
あれだけはっきりとした証拠映像も残っているというのに、あれは故意なんかではないと信じて疑わないファンは、F1をまったくわかっていないかシューマッハに対して盲目的になりすぎているだけです。そしてそういう盲目的なシューマッハファンは大抵、シューマッハの犬に成り下がることを拒んだルーベンス・バリチェロとシューマッハに全く臆することがない佐藤琢磨が嫌いである。さらに言わせてもらえばそう言う盲目的なファンは、シューマッハが不利になると別のドライバーをことごとく批判するくせに、シューマッハが他者に故意にぶつけようと、チームメイトに順位を譲らせようと、コースオフしてマーシャルにマシンを押させてコースに復帰しようと、とにかく何をしようとかまわないのである。
だいたい普通に考えれば、これまで16年連続でモナコグランプリに出場し、もう何千回とあのラスカスをミス1つなく完璧に走り抜けてきたミハエル・シューマッハが、自身が暫定ポールですぐ背後からそのタイムを更新しながらアロンソが迫ってきて、しかもセッション終了直前というあの絶好のタイミングで、よりによってあんなシロウトでもしないようなへなちょこなミスをするわけがない!
それこそドリームジャンボ宝くじが当たるよりも少ない確率ですぞ!
もしあれが故意ではなくミスであるというなら、シューマッハはあの一瞬居眠り運転をしていたとしか考えられないですな。でなきゃどれだけヘタクソだっちゅう話ですよ!僕でもあんなヘタな運転はしませんよ!
まあ読んでいる人はいないでしょうけど、今回の僕のVoiceを読んで腹が立ったというシューマッハファンの方々、僕に腹を立てる暇があったら、あるいは最後尾スタートという裁定を下したスチュワードに逆ギレしている暇があったら、シューマッハに対して「なぜあんな愚かな行為をしたんだ!」と怒るべきなんです。 期待していたモナコで1列目からスタートできたはずだったのに最後尾スタートになってしまい、ガッカリしたでしょう?シューマッハが馬鹿なことを考えさえしなければ、こんなことにはならなかったんです!本当にF1ドライバーとしてのシューマッハが好きであるなら、シューマッハの裏切り行為に対して怒るべきなんですよ!でなきゃシューマッハのためになりませんからね。
好きな人に献身的になるのもいいですが、時には怒ることも優しさです。好きな人が過ちを犯してもその過ちを容認するのは、本当にその人が好きではないからです。
シューマッハの行為に対して、公正な判断が下されたことに敬意を表します。
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