Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 Mako家に必要不可欠な食材
2006年05月15日(月)

 僕は1993年の4月からもう12年以上も独り暮らしをしているので、基本的には自炊をしているのですが、やはり1人分の食事を作るのは結構難しく、作ったおかずは1回では食べきれず、食材も余ったりしてしまいと、結構不経済です。この問題を解決するために、我が家には必要不可欠な食材がいくつかあります。その食材とは、食パン、バター(マーガリン)、牛乳、卵、ベーコン、オリーブオイル、パスタ、ニンニク、赤唐辛子、バジル、昆布つゆ、コンソメの素、カツオ節、シーチキン、マヨネーズなどです。

 こうして並べてみると、基本的に牛乳と卵以外はだいたい日持ちするものばかりで、調理に使って余ってもまったく問題のないものばかりですね。食パンは一応賞味期限がそれほど長くありませんが、僕は基本的に食パンはトーストでしか食べないので、買ってすぐに冷凍庫に入れてしまうので結構日持ちします。牛乳は日持ちしませんが、消費量が多いので問題ありません。卵は生卵で食べようと思ったら賞味期限に限界がありますが、火を通すことを前提に考えれば、結構日持ちします。

 まず食パンとバター(マーガリン)は、言わずと知れた朝食の定番「トースト」ですね。たまにご飯とみそ汁で朝食を済ますことがありますが、基本的に朝はトーストがほとんどです。で、トーストと言えばコンチネンタルブレックファースト。焼いたベーコンにスクランブルエッグもしくは目玉焼きを作るので、ベーコンと卵は欠かせないと言うわけですね。またスクランブルエッグを作る際には、といた卵に牛乳を混ぜてバター(マーガリン)で焼くので、また、僕はトーストを食べる時の飲物は牛乳がほとんどなので、牛乳とバター(マーガリン)も必須です。
 また牛乳は、眠れないときなどにホットミルクにして飲むと、リラックス効果があって眠れやすくなります。また僕にとっては整腸剤としても重宝していて、牛乳を飲んでるので便秘することはほとんどないですね。

 次にオリーブオイル、パスタ、ニンニク、赤唐辛子、バジルですが、これは前述のベーコンと合わせて使います。ここまで食材を並べれば、ピンと来る方も多いでしょう。そうです、ペペロンティーノですね。ちなみにペペロンティーノというのは、日本で言うとニンニクと赤唐辛子をオリーブオイルで和えたピリ辛のパスタのことですが、本来“ペペロンティーノ”とはイタリア語で“唐辛子”という意味なので、イタリアで「ペペロンティーノ」というと唐辛子しか出てこないのでご注意下さい。
 僕の作るペペロンティーノはニンニク、赤唐辛子、ベーコンが入ったシンプルなもので、味付けは基本的にベーコンの塩気とニンニクの風味を利用しているのでほとんどしません。パスタを茹でるときに塩を入れる程度ですね。たまに茹でた(またはレンジで下ごしらえした)ほうれん草を入れることもあります。
 このペペロンティーノをお皿に盛りつけた後、食べる直前にバジルの葉をちぎって振りかけると、バジル独特の香りが広がって風味が増します。
 僕は通常7分で茹であがるパスタを買って来て専用の容器に入れてあるのですが、ペペロンティーノはそのパスタが茹であがる7分の間にできてしまいますし、調理も至って簡単なので、手軽に作れて便利です。シンプルですが、急なお客さんをお持て成しするにも打ってつけですね。ただし、ニンニクが入っているので、息がニンニク臭くなってしまうのを考慮に入れる必要があります。

 次に昆布つゆですが、これは非常に重宝する調味料です。僕は中尾彬と江守徹がCMしているヤマサの昆布つゆ(500ml)を使っているのですが、これ一本でそうめんのめんつゆにもなりますし、うどんのつゆにもなりますし、肉じゃがや厚揚げ、がんもどきなどの煮物の下味にも使えますし、冷や奴の上にカツオ節とすり下ろしたショウガ、万能ネギなどを載せて、その上からかけても美味しいですし、天つゆとしても使えてしまったりと、実に様々な料理で活躍します。

 コンソメも、昆布つゆ同様多くの料理で使用しています。例えばホールドトマトやソーセージなどを使った洋風の煮物、カレー、シチューなどの下味に使いますし、炒飯を作るときも僕が作るときはコンソメ味ですし、沸かしたお湯にスライスしたタマネギだけ入れてコンソメを入れ、塩コショウで味を調えればそれだけでコンソメスープになると言う優れものです。
 僕は料理をするとき、専用の味見皿を使って何度も味見して、味が濃くならないように気をつけていますが、コンソメは1つの量が決まってしまっている固形よりも、微妙な量を調整できる顆粒タイプを使っています。ちなみに僕が作る炒飯にも、卵とベーコンが必ず入っています。

 カツオ節は、みそ汁のだしを取るのにはなくてはならないものです。煮干しや昆布でもだしは取れますが、僕は基本的にカツオ節です。カツオ節はみそ汁のだし以外にも、前述の和食の煮物のだしに使ったり、冷や奴の上に載せたり、うどんにかけたり、ほうれん草のお浸しに醤油とともに和えたりと、これまた色々なところで使うので欠かせません。

 さて、シーチキンとマヨネーズですが、まずシーチキン(ツナ缶)は、これが世の中に登場した小学校低学年当初から大好物で、特にビンボーだった学生時代には、シーチキンは大活躍しました。ちなみに当時一緒に暮らしていた猫の「50円」も大好物でした。シーチキンはサラダ油を切ってマヨネーズ、塩コショウ、さらに隠し味として醤油をほんの一差し入れてかき混ぜれば、それだけでご飯が3杯は食べれるという手軽さ。これをレタスに上に載せてプチトマトなども添えて食べればシーチキンサラダになりますし、ポテトサラダに混ぜて食べても非常に美味しいです。さらに前述の炒飯で、ベーコンの代わりにシーチキンを入れても美味しいですよ。

 マヨネーズは、シーチキンを使わないレタスだけのサラダやポテトサラダでも、基本的にマヨネーズかサザンアイランドドレッシングをかけるので、マヨネーズは欠かせません。マヨネーズは赤身の刺身を食べるときも使います。わさび醤油にマヨネーズを加えたものに赤身をつけて食べると、赤身がトロになりますぞ!

 僕は野菜を非常に多く食べるのでマヨネーズをよく使うのですが、マヨネーズとマーガリン、それにオリーブオイルとは別の普通のオイルは、キューピーハーフ、ネオソフトハーフ、そして健康エコナとカロリーが少ないものを選んでいます。

 僕ももう30を過ぎましたし、健康には気を遣わないとね。



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