Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 Mako、TU-KAからauへスイッチ
2006年05月05日(金)

 僕は1997年の8月から携帯を持つようになったのですが、その時は一番料金が安いTU−KAを選び、以降今まで電話番号もメールアドレスも変わらずずっとTU−KAを使い続けてきたのですが、今回TU−KAからau(KDDI)に電話会社を変更することにしました。ただし、TU−KAからauへは電話番号とメールアドレスを変更せずに乗り換えることができます。やはり番号とメアドを変更すると、友達や仕事関係の人に伝えるのがとても面倒なので、番号とメアドが変わらなくて良かったです。

 で、今回携帯を変えることにしたのは、数日前に何気なく携帯ショップに立ち寄ったときに、気になるauの携帯を発見したからです。僕が気になった携帯は京セラ製のW41Kという機種です。


今回乗り換えた「W41K」


 この機種は、テレビは観られませんが、デジタルカメラにはめっぽう強い機種で、3.2メガオートフォーカスカメラを搭載しています。
 有効画素数317万画素の高画質カメラにオートフォーカス機能が付いていて、フォーカスロックでピントを固定したまま構図を自由に変更できます。また静止画手ブレ補正機能も付いているので、夕方や室内などの薄暗いところや、片手で不安定な姿勢での撮影時にも手ブレを防ぎ、くっきり鮮やかな写真を撮ることができます。
 また、撮影シーンに合わせて標準、ビーチ&スノー、人物、パーティ、夜景、風景、スポーツと7つのモードに切り替えることができ、最大2000×1500ピクセルの写真を撮影できます。もちろんムービーも撮影できますし、今流行のバーコードリーダーにもなります。

 カメラだけでなく、auミュージックプレイヤーも搭載しているので、ダウンロードした着うたや、miniSDカードスロットも付いているので、パソコンに取り込んだCDやMP3などの音楽を聴くこともできるので、iPodを買わなくて済みました。

 さらに、この機種ではEZwebから対応する様々なアプリケーションをダウンロードして使うことができるのですが、何とあのファミコンRPGの金字塔「ドラゴンクエスト2」をダウンロードして、携帯でドラクエ2がプレイできてしまうのです!
 しかもファミコン当時はうんざりするほど長い「復活の呪文」を書き写して冒険の途中経過を保存しなくてはならず、一文字間違えたらそこには戻れないと言う恐ろしい代物でしたが、携帯版は一発セーブができるようになっています。
 おまけにファミコン版と比べてグラフィックや音楽が進化しており、さらにファミコン版ではすべてひらがなかカタカナだけだった文章がちゃんと漢字も表示され、携帯用にリメイクされているので小さい画面でも文字がはっきり読めて美しかったです。

 そして何と言ってもすごいのが、初めから搭載されているau独自のアプリケーション「EZナビウォーク」!声で入力機能を搭載しているので行きたい場所を声に出して言うだけで携帯が認識してくれて、目的地まで地図で表示しながら音声案内をしてくれます。さらに電子コンパスも付いているので、進む向きに合わせて地図が360°回転し、常に進行方向を画面の上に表示してくれます。もはや手のひらサイズのカーナビですな!
 また自分が今いる位置をGPS情報としてメールに添付することができるので、EZナビウォークに対応した同じau同士なら、相手に自分の位置を地図上で知らせることができるので、待ち合わせなどにも便利ですね。

 さて、今回auに乗り換えるにあたり、このW41Kと迷った機種があるんです。それは日立製のW41Hという機種で、こちらは日立だけあってテレビに力を入れていて、今流行のワンセグ携帯と言われており、ハイクオリティな地上デジタル放送「ワンセグ」の映像を観ることができる、業界最大の2.7インチワイド液晶搭載の機種です。従来のテレビが観られる携帯は、テレビ電波の状態が悪いと画像が乱れたり砂嵐になったりしますが、ワンセグは画像が乱れることは一切ないので、移動しながら常にクリアな画像で映像を観ることができ、さらに録画もできてしまいます。

 ただ、この機種はテレビは強いのにカメラがそれほどでもなく、先ほどご紹介した最終的に僕が決めたW41Kが3.2メガに対してこちらは2.1メガ、画素数はW41Kが317万画素なのに対してこちらは207万画素。auミュージックプレイヤーとEZナビウォークはどちらも付いているので、カメラが強いかテレビが強いかという違いなんですよね。
 で、僕としては、特に外でテレビが観られなくてもいいですし、ホームページを持っている身としてはやっぱりカメラが強い方が何かと便利だと言うことで、カメラに強いW41Kにしたというわけです。

 しかも!テレビが強いW41Hはauでは最新機種と言うことで、TU−KAから乗り換える場合でも6千円ほどお金がかかるのですが、W41KはTU−KAから乗り換える場合はタダ!何とこの高性能カメラを初めとする多彩な機能を搭載したauの携帯に、無料で切り替えることができたのです!このW41Kを選んだ最大の理由は、無料で切り替えられたからというわけです。

 Voice有史以来では、2002年8月22日にTK21に変わり、2004年12月18日にTK41に変わって以来の機種変更と言うことになりますが、TK21を2年4ヶ月も使っていたのに対し、TK41は1年半とわりと短命でした。ただやっぱりTK41は、TK21と比べると飛躍的にカメラは進歩しましたが、基本的にTU−KA自体が他社と比べてカメラに強くないので、ホームページで使えるほどの写真を撮ることはできないんですよね。

 ちなみに、僕が携帯を選ぶ基準として、デザインもかなり重視しているわけですが、デザインで選ぶと必ず京セラ製なんですよね!だからTK21、TK41、そして今回のW41Kと、どれも「K」という文字が付いているでしょ?

 京セラって基本的に、僕のセンスをくすぐるデザインなんでしょうねえ。



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