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■ カッコ悪いぞ!マクラーレンの新カラー
2006年02月10日(金)
【2006 Voice Rally Result】(Update:February15) Mako Hakkinenn(M-NEST.net/JPN)…… -5days
タバコ産業のウエストとの長い蜜月関係に終止符を打って、新たに大手電話会社ボーダフォンをタイトルスポンサーに迎え入れたF1チーム、マクラーレン・メルセデスが、テスト仕様の暫定マシンカラーであるオレンジから、2006年仕様の新マシンカラーリングを発表しました。
昨年12月19日付のVoiceでもお伝えしましたが、マクラーレンは来シーズン(2007年)からボーダフォンをタイトルスポンサーとしてシーズンを戦うため、2007年には大きなイメージチェンジを図るものと思われていました。そしてご存じの通りボーダフォンといえば、「赤」がコーポレートカラーなので、おそらく赤い色が大きな面積を占めるカラーリングになるのではないかと予想していました。
で、今回発表されたマクラーレンの新しいカラーリングですが、はっきり言ってカッコ悪いです!一瞬先に発表されているミッドランドかと思ってしまいました!
マクラーレンの新カラーリング(c)F1-Live.com
【参考】ミッドランドのカラーリング(c)F1-Live.com
マクラーレンのマシンは昨シーズンまで、ウエストのコーポレートカラーである「グレーと赤」に、メルセデスの「シルバー」を基調としたカラーリングでした。で、今シーズンはまだボーダフォンはスポンサーには付いていないのですが、すでにウエストとのスポンサー契約は終了しているので、今シーズンのマシンは1年限りの暫定的なカラーリングで、来シーズンからよりボーダフォン色の強いカラーリングになるのではないかと予想しています。 そのためか、今回発表された新しいカラーリングは、ウエスト時代のイメージを残しつつ、フロントとリアのウィングを赤く染め、ボディもグレーから銀メッキのようなシルバーに変わっていました。
……何だか、子供が遊ぶ安物の合体ロボみたいなカラーリングですな。
……まだミッドランドのカラーリングの方がいいような気がする……。
言い方を変えれば、子供が喜びそうな特撮ヒーロー物のメカっぽくてカッコイイのかもしれませんが、やはり世界最高峰のモータースポーツであるF1という一流の舞台で、しかもトップレベルの資金を持っているマクラーレンのマシンとしては、やはりあまりにも安っぽいというか、悪趣味としか言いようがないですな。
……まあ、これで速ければカッコ良く見えてくるのかもしれませんが……。
いずれにせよ、しばらくはミッドランドと見分けが付かなくて混乱しそうですな。
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