Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 実家にデジタルハイビジョンテレビが来た
2005年12月21日(水)

 実はうちの実家のテレビは、1986年製の20型で、さすがにチャンネルはダイヤル式ではなくボタン式ですが、テレビ自体にリモコンはなく、チャンネル操作はビデオデッキのリモコンを使ってできましたが、テレビ電源のオン・オフは手動で行わなければならないと言う年代物のテレビでした。

 ところが!2011年から完全デジタル放送になるのを見越してか、あるいは今年トリノオリンピックとドイツワールドカップがあるのでデジタルハイビジョンテレビが安くなったのを受けてか、何と実家に32型のハイビジョンテレビがやってきたのです!

 しかもやってきたテレビはあの!「プラズマへ、いらっしゃい」という小雪のCMでお馴染みのパナソニック「VIERA」!さすがにプラズマテレビは高かったのか、買ってきたのは液晶テレビでしたが、それでも今まで観ていたテレビや僕の自宅にあるテレビと比べても、明るさや画質がまったく違い、字幕はもちろん、映像も見違えるほど美しくクリアでした!

 中でも特に驚いたのが、NHKなどで放送されたりするデジタルハイビジョン放送。現在の多くの番組はアナログで作られているため、いくらテレビがデジタルハイビジョンでもソースがアナログである以上それ以上はきれいにならないのですが、デジタルハイビジョンで製作された番組を観ると、もうまるで出演者が照明を浴びてそこにいるかのような、そして美しい風景がそこに現実に広がっているかのような、極端な話、実際に肉眼で人物や風景を見るよりも美しくクリアな映像に圧倒されてしまいました!

 何てったってアータ!NHKで現在放送されている連続テレビ小説「風のハルカ」のヒロイン役・大森美香の顔に無数の小さなほくろがあったなんて、デジタルハイビジョンで観るまでまったく気が付きませんでしたからねえ!そしてその後の「スタジオパークからこんにちは」という毎回ゲストを招いてのトーク番組では、若手歌舞伎役者の市川海老蔵がゲストだったのですが、それまで知らなかった頬のあばたが丸見え!市川海老蔵って結構肌が荒れているんだなということを初めて知りました!

 こりゃ、女優がデジタルハイビジョンを嫌がるわけだ……。

 うちのお袋が、毎回欠かさずNHKで好評放送中の韓流ドラマ「チャングムの誓い」を観ているのですが、このドラマ自体はアナログ放送ではありますが、デジタルハイビジョンテレビになってアナログ放送も明るくきれいに映るので、これまで以上にドラマにはまっております。



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