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■ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー
2005年11月19日(土)
えー、早いもので今年もボジョレー・ヌーヴォーが解禁になりましたねえ。皆さんはもうお飲みになりましたか?(え?今頃その話題かって?)
さて、ボジョレー・ヌーヴォーというと、2年前に「10年に一度の出来映え」と言われていたので僕も買って飲んでみたのですが、正直言えば、同じ値段を出すならもっと美味しいワインはたくさんあるよなあという印象でした。まあ、僕自身ワインの味がそんなにわかるわけではないんですけどね。
で、昨年、今年も「今年は出来がいい!」と言われていて、じゃあ2年前の10年に一度というのはいったい何だったんだろうと思ってしまいますが、きっと近年は地球温暖化現象の影響で、毎年ブドウが豊作なんでしょうねえ。
今年のボジョレー・ヌーヴォー、僕はランクが上のボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーを買って飲んでみました。確かに出来はよかったですね。というか、僕的には2年前の「10年に一度の出来映え」のボジョレーよりも、今年のボジョレーの方が好きですね。なんかこう、いかにもフレッシュで若々しく、「ボジョレー・ヌーヴォー」って感じがします。2年前のボジョレー・ヌーヴォーはボジョレーにしてはかなり濃厚で、ボジョレー・ヌーヴォーらしさが感じられなかったのかもしれません。
ところで、2年前のボジョレー・ヌーヴォー解禁の時にもお話ししましたが、解禁日に店頭に並んでいるボジョレー・ヌーヴォーは、先発で空輸されてきたものなんですよね。で、今第2便で船便のボジョレー・ヌーヴォーがこちらに向かっていて、船が赤道を通過するためその熱で劣化してしまうので、安くなって売り出されるというわけです。
で、その空輸で送られてきたボジョレー・ヌーヴォーと船便で送られてきたボジョレー・ヌーヴォーの違いは、わかる人にはわかると言われていたので、お酒の味の違いに詳しい僕が行きつけのショットバーのマスターにその違いがわかるかと尋ねてみたところ、ほとんどわからないのだそうです。ブラインドだったらまったくわからないと言っていました。
ということは、別に船便の値下げしたボジョレー・ヌーヴォーを買っても全然問題なく楽しめると言うことなんですね。まあ、ボジョレー・ヌーヴォーは一種のイベントなので、解禁日に買って飲みたいものですけどね。
そうそう、濃厚な赤ワインにはクセのあるブルーチーズが合いますが、ボジョレー・ヌーヴォーのような若いワインには、モッツァレラチーズぐらいで十分ですな。今回は決して納豆などと一緒に飲んだりはしませんでしたぞ!
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