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■ 阪神タイガース優勝
2005年10月01日(土)
そういえば、この話題をすっかり忘れていました。
プロ野球セ・リーグは29日、優勝へのマジックナンバーを「1」としていた阪神タイガースが阪神甲子園球場で巨人に5−1で勝ち、2年ぶり9回目、2リーグ制では5回目となる優勝を決めましたね。就任2年目の岡田彰布監督はスタンドを埋め尽くした今季最多の4万8576人の観衆の前で5度、宙を舞いました。阪神は20年ぶり2回目の日本一を目指し、10月22日から始まる日本シリーズでパ・リーグの優勝チームと対戦します。 今季の阪神は投打の歯車がかみ合っていたと思います。投手では藤川球児、ジェフ・ウィリアムス、久保田智之各投手を軸とした救援陣の存在が光り、先行した試合では盤石の試合運びを見せました。特に藤川投手はこの日、日本プロ野球新記録となるシーズン79試合登板を果たしました。打線も上位が出塁し、金本知憲外野手、今岡誠内野手ら中軸で還すというパターンが威力を発揮しましたね。
阪神はプロ野球改革の一環として今年、導入されたパ・リーグとの交流戦で八つの貯金を作って勢いに乗りました。交流戦期間中の6月9日に首位の座を奪回。8月に中日に2度、0.5ゲーム差に迫られたましたが、いずれも直接対決で退けました。9月14日に優勝マジック「13」を点灯させてゴールへ。球団創設70年、親会社の阪神電鉄開業100年という節目の年にペナント奪回に成功しました。
思えば、僕が今まで生きてきた中で唯一プロ野球を生で観戦したのは、1985年、僕が小学校5年生の時に修学旅行で東京に行った際、後楽園球場(現在東京ドームがある場所)で観戦した巨人VS阪神戦でした。その年はランディ・バース、掛布、真弓などがいたタイガース黄金期で、その年に阪神は2リーグ制では3回目となる優勝を決め、さらに日本一にも輝きました。
あれからもう20年が経ってしまったのかと、時の早さをつくづく感じます。
一昨年は残念ながら日本一は逃してしまいましたが、今年は先程も書きましたように、阪神タイガースとしては節目の年でもあります。そして岡田監督は、一昨年チームを優勝に導き勇退した星野仙一前監督の後任として、昨年から監督に就任し、ベテラン星野監督と比較され、この2年間常にそのプレッシャーと戦ってきました。 岡田監督には、是非阪神タイガースを日本一に導き、星野監督がなしえなかった悲願を達成して欲しいですな。
阪神タイガースの最下位時代は、もはや終わりを告げたようです。
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