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■ F1カナダグランプリ予選
2005年06月11日(土)
F1グランプリはヨーロッパから舞台を移し、今週と来週はアメリカ大陸2連戦!今週はカナダグランプリが行われているのですが、カナダと言えば毎年サバイバルレースとなるグランプリ、そして日本のF1ファンにとっては、深夜の放送なので眠気と戦いながらのサバイバル・レース観戦ということになりますな。
さて、予選はBAR・ホンダのジェンソン・バトンが出場停止や度重なるリタイヤなどのうっぷんを晴らす見事な走りで、昨年のサンマリノグランプリ以来となる2度目のポールポジションを獲得しましたね。同じマシンに乗る佐藤琢磨は若干ミスをして6番手につけました。 バトンのポールポジション獲得は予想外でしたが、特筆すべきはやはり、ミハエル・シューマッハの久々のフロントロー獲得ですね。シューマッハは今シーズン、第3戦バーレーンでフロントローを獲得していますが、それ以外は後方からのスタートを余儀なくされていましたから、今回はようやく先頭集団で優勝争いができるのではないでしょうか。
それはそうと、シューマッハはこれまでにF1の様々な歴代記録を更新してきましたが、あと唯一ポールポジション獲得回数だけが残っているんですよね。昨年の日本グランプリで現時点では最後のポールポジションを獲得し、歴代1位のアイルトン・セナの記録(65回)にあと2つで並ぶところまで迫っているのですが、ここ数年で予選ルールが大きく変わってしまったせいか、なかなかポールポジションを獲得できませんねえ。 まあ、それ以外の歴代記録はすべてシューマッハの名前が刻まれているわけですから、ポールポジション獲得回数ぐらいは、セナの名前を残しておいて欲しいというのが正直な気持ちですが、これもシューマッハに破られるのは時間の問題でしょうね。
3番手は現在ポイントリーダーのアロンソ、彼は今シーズンここまで全戦でポイントを獲得しているため、今回も安定したレース運びで、サンマリノグランプリのようなシューマッハとの一騎打ちを繰り広げてくれることを期待しましょう。 それにしても、ここ数戦登り調子だったキミ・ライコネンが今回は佐藤琢磨の後ろ7番手に沈んでしまったのが気になります。どれだけの燃料を積んでいるのかはわかりませんが、果たして今回は表彰台に登ることができるのでしょうか。
で、今夜は大急ぎで前戦ヨーロッパグランプリのレポートを準備しているところです。現在うちのF1レポートは開幕戦オーストラリア、第2戦マレーシア、そして3、4、5と抜けていて第6戦モナコグランプリをアップしているわけですが、ここでまたヨーロッパグランプリを溜めてしまうと、明日のカナダの後、来週にはすぐアメリカグランプリが控えていますからねえ。 先日Voiceで今後の更新予定を書きましたが、ヨーロッパグランプリのレポートを先週までに書けなかったので、早くも予定が狂ってきてしまいました。ヨーロッパグランプリと明日のカナダグランプリのレポートは、何とか来週中にアップできるように努力します。
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