Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 梅田「HEP FIVE」の観覧車に乗る
2005年05月15日(日)

 今日は大阪・梅田の中心にある「HEP FIVE(ヘップファイブ)」にいってきました。「HEP FIVE」は次世代の都心型テーマパークを複合した商業施設で、地下1階から地上6階までがファッション、雑貨などの店舗、7階と5・6階の一部が飲食店、地下2階および8・9階がアミューズメント施設となっています。

 この施設の最大の特徴は何と言っても直径75mの赤く塗られた巨大観覧車です。観覧車は建物の上部に食い込むように設置されていて、その下は6層吹抜けのアトリウムになっています。乗り場は7階にあり、ゴンドラは屋上を抜けて地上106mの高さまで上昇、大阪の都心部を一望することができます。夜間にはコンピュータ制御された投光器によってライトアップされ、施設のシンボルとなっているそうです。
 建物の屋上に観覧車を乗せた例は少なくありませんが、回転軸の下側が建物の中に含まれるように一体化した観覧車は日本でも初めてだそうで、また高層建物上にこれほど大規模な観覧車が設置されたことは世界にも例がないそうです。

 遊園地などにある観覧車は、円の底辺、つまりゴンドラが一番下の位置に来る地点が地上なので、ゴンドラが一番高いところに来てもそれほど高さを感じませんが、「HEP FIVE」の観覧車は乗り場が7階にあるので、すでに観覧車の一番低い位置が7階部分ということになります。そのため写真を見ておわかりのように、ゴンドラが一番高い位置に来る時は、予想以上に高い位置だったので、もちろん眺めは最高でしたが、ちょっと怖かったですね。でもおかげで昨日の通天閣といい、普通ならヘリコプターにでも乗らない限り滅多に撮影することができない大阪中心部の空撮を撮ることができて貴重な体験をしました。観覧車から撮影した写真は、またどこかで載せたいと思っています。

 この「HEP FIVE」の観覧車を初めて観たのは、昨年の6月に友達の結婚式に出席するために大阪へ行った時で、そのときは梅田駅から見えた、街のど真ん中にある観覧車に驚きました。しかも真っ赤に塗られていてかなり目立っていたので、やはり大阪は規模が違うなあと実感しました。観覧車はないにしても東京も超高速ビルが建ち並んでいて圧倒されるのですが、僕的には大阪の方がまだ親しみを感じます。やはり住んでいる人たちが関西人でバイタリティに溢れているからでしょうか。
 それで、その昨年の6月の時は結婚式場に向かっている途中だったのでこの観覧車に乗ることができなかったのですが、次に大阪に来た時は是非乗りたいと思っていました。今回それが実現できて良かったです。



梅田「HEP FIVE」



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