Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 「ハイド・アンド・シーク」を観る
2005年04月23日(土)

 今日は時間があったので、今日から公開された映画「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」を観に行ってきました。僕が観た映画の中では2005年最初の映画です。この映画はロバート・デ・ニーロ主演の映画で、天才子役ダコタ・ファニングが娘役として共演している話題作です。

 デ・ニーロはもはや言うまでもなくベテラン演技派俳優ですが、ダコタ・ファニングはあどけない表情で観客を魅了しながら、とても少女とは思えない演技力で共演スターを食ってしまう“恐るべき11歳”と言われています。ダコタは、ショーン・ペンやデンゼル・ワシントンなど名だたる大物俳優と過去に共演していますが、今回の「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」では名優ロバート・デ・ニーロと、さらに6月29日公開の「宇宙戦争」ではトム・クルーズと共演しています。そんな華麗なる“男性遍歴”を持つ彼女が、今もっとも共演したいお相手はジョニー・デップだそうです。「彼の出演作品を観て、すぐに一緒に仕事をしたいと思ったわ」とラブコールを送ったそうですが、案外、そう遠くない将来に実現するかも知れませんな。

 さて、話が逸れてしまいましたが、今回観た「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」、絶対に内容は秘密にしてくださいと言われているので内容に関しては言えません。がしかし、なかなか面白い映画であったことは確かです。ロバート・デ・ニーロの演技の素晴らしさは言うまでもありませんが、ダコタ・ファニングは今回も恐ろしいほどの演技力を発揮していてデ・ニーロと対等に渡り合っています。この映画はむしろダコタ・ファニングが主役と言っても過言ではないでしょう。僕の評価は、100点満点中80点ですね。

 ところで、Yahooニュースのエンターテイメント欄を観てみると、今年の注目映画「スターウォーズ〜エピソード3〜」やスピルバーグ&トム・クルーズ&ダコタ・ファニングで贈る超大作「宇宙戦争」の話題が飛び交っていますよね。特に「宇宙戦争」に関してはこれまでずっと極秘を通してきたのでその内容や映像などが全く謎だったのですが、今日「ハイド・アンド・シーク」を観に行った時にこの2作品の予告編を観ることができました。
 やはり映画館に行くと、こういった近日公開作品の最新の予告編を観ることができるというのが良いですね。ただし、予告編はどの作品も非常に期待感をあおるような編集が成されているので、実際に観てみると対して良くなかった作品なども多いですから、「予告編だけは良かった」と思ってしまうこともあり、判断が難しいところもありますけどね。

 昔シルヴェスタ・スタローンの「クリフハンガー」の予告編を劇場で観た時、あの女性が崖の下に落ちていく衝撃的なシーンが使われていて、「こんな状態でどうやって助かるんだ〜〜?」などと思って期待していましたが、そのシーン、本編ではほんとの冒頭で出てきてしまい、なおかつ落ちた女性は助からなかったです。で、その後の展開は皆さんご存じのありがちな展開で、結局予告編で使われていたあの冒頭のシーンが最大のクライマックスだったんですね。いや〜あれには騙されました。



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