Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 静岡に雪が降る
2005年02月02日(水)

 昨日の話なのですが、夕方、静岡に雪が降りました。風花はたまに舞うことはありますが、静岡で雪が降るのは非常に珍しいことです。しかも、かなり大きな雪の固まりが短時間にたくさん降って、マンションの4階から見下ろすと、周りの家々や駐車中のクルマの屋根の上に真っ白く雪が積もっていました。さすがに道路を埋め尽くすほどは降りませんでしたが、静岡で真っ白な風景を見るのはとても久しぶりでした。こりゃ寒いわけだ……。ちなみに昨日の静岡の最低気温は−3℃でした。

 雪というのは(まあ雪に限りませんが)不思議なもので、雪国で除雪が大変な地方に住んでいる方々や、特に新潟の被災地の方々にとっては珍しくも何ともないし、できれば降って欲しくないと思っている方々も多いでしょう。新幹線や飛行機などの交通機関にも影響しますから、雪でスケジュールが遅れて迷惑だと思っている方々もいるでしょうね。逆に、同じ雪国でもスキー場などでは、雪が積もらないとスキーができませんから、降ってくれないと困るという方々もいますよね。
 静岡は、ほとんど雪が降ることはないので、雪が降るというのは「珍しいものが見られた」という意味で、どちらかというとちょっと嬉しい気持ちになります。普段見慣れている風景が、あっという間に白一色の世界になってしまうわけですからねえ。といっても、チェーンやスタッドレスタイヤが必要なほど雪が積もるわけではないので、雪が降っても生活にはまったく支障はないんですよね。だからどちらかというと、普段の生活は変わらないけど、風景だけがいつもと違う風景という感覚なので、「きれいやな〜」と虹やオーロラなどを見る感覚に近いのかもしれませんね。

 雪は、約30分ほど降って家々の屋根を白く覆った後、すぐに止んでしまいました。僕と同様に家の外に出て雪を見物いていた近所の方も「ま、静岡じゃこんなもんだろうな」と笑っていました。
 新潟の被災地の方々には申し訳ないですが、刹那的な美景を楽しむことができました。僕の黒いタートルネックのセーターにも雪がかなり積もっていました。仕事の合間に、いい息抜きができました。

 ところが!この後悲しい事実が発覚!(続きは投稿ボタンで)



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