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■ S2000撮影会(その1)
2005年01月24日(月)
……と言ってもゲームの中の話。昨年暮れに発売されたプレイステーション2のゲームソフト「グランツーリスモ4」は、世界最高峰のレースゲームとして全世界で注目を集めています。そのクオリティはレースゲームと言うよりはもはやリアルドライビングシミュレーターです。 そして、国内B級、国内A級、国際B級、国際A級、スーパーライセンスなどのライセンスの取得を目指しながらドライビングの基礎を学び、初めは中古車を買って小さなレースに出て、賞金でお金を貯め、パーツを買ってチューンナップし、お金が貯まってきたら新しい車に乗り換えてさらに上位のレースを目指すといったカーライフシミュレーターとして、レースゲームの金字塔に君臨している人気シリーズです。
そして、今作から新たに「フォトモード」という機能が追加されました。このモード専用に用意された背景に、自分の車を自由に配置して写真を撮る「フォト・トラベル・モード」では、好きなシチュエーションに車を自由に置いて撮影することができ、また「フォト・ドライブ・モード」では走行している車を、観戦席などから自由に撮影でき、さらにこの写真撮影のためにコースを走行することもできるようになりました。 ここまで書けば、僕がすることと言えば、もう決まっていますね!そう!自分が乗っているのと同じS2000を買って、様々なシチュエーションで、S2000の写真を撮りまくろうというわけです。
ところが、このゲームは本当にリアルに作られており、ゲームの中のホンダのお店へ行っても、売っているS2000はニューモデルだけ。僕が乗っている99年式のS2000(AP−1)を買おうと思ったら、中古車屋さんへ行って探さなくてはならないのですが、この中古車屋さん、実際の中古車屋さんのように、ゲーム上の日数によって車種のラインナップが変わるのです! つまり、買いに行っても日数によっては99年式のS2000がないこともあるわけです。レースの合間にちょくちょく覗きに行って、やっと99年式のS2000が見つかっても色が違ったりと、なかなか僕が乗っているのと同じ、99年式のシルバーストーンメタリックのS2000を手に入れることはできません。中古車ですから、当然色は選べないわけです。
で、ゲームを進めながら中古車屋さんに何度も通い、ゲーム上の日数で300日ほど経ち、やっと自分と同じ99年式のシルバーストーンメタリックのS2000を手に入れることができました。他のクルマは、買ったりレースの優勝賞品としてもらったらすぐにパーツを付けてチューンを施しますが、このS2000は、実車同様ノーマルのままで、オイルとタイヤを交換する以外には手を加えません。やはりそこは、自分の愛車と限りなく近い状態にするというこだわりです。
さて、自分の愛車が手に入ったので、さっそくサーキットで、まずは「フォト・ドライブ・モード」を試してみました。このモードは、まずコースを周回し、ある程度周回したところでそのリプレイを再生し、「ここで撮影したい」と思った場所でリプレイを停止して撮影ポイントやアングルを決めていくというものです。 このモードの凄いところは、様々な位置から自由にアングルを決めることができるほか、実際のカメラ同様シャッタースピード、搾り、フォーカス、望遠、レンズフィルターなどが自由に変えられ、まさにプロカメラマンの技を駆使できるということです。ゲームの世界ではありますが、カーライフシミュレーションの一環として、愛車を写真に収めるといった、クルマ好きなら誰でも実際にすることまでできてしまい、しかもそれをPCに取り込んだりプリンターでプリントアウトできてしまったりと、まさに究極のモードであると言えるでしょう。
今日は今回「フォト・ドライブ・モード」で撮影した写真のうち、2枚をご紹介したいと思います。また、今後しばらくの間は、内容と関係なく毎日Voiceに写真を貼り付けようと思っています。カッコイイ写真だけでなく、ちょっと変わった写真や、アイディアを駆使した面白い写真なども撮ってみたいと思っています。
【GT4写真館1】プロカメラマンっぽい?【GT4写真館2】ハードブレーキング!
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