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■ 絶えないハッキネンF1復帰説
2004年12月19日(日)
先日、來シーズンからのドイツツーリングカー選手権(DTM)への参戦を発表したミカ・ハッキネンですが、ここへ来てまたもF1復帰説が再浮上しているようです。しかも今回はレギュラードライバーではなくテストドライバーとして……。
現在マクラーレンのテスト・ドライバーを務めるアレキサンダー・ブルツは,身長が187cmもあり最も高身長なF1ドライバーの一人ですが、この高身長のせいで「来シーズン用のマシンに収まりきらない」ということがチームの調査で発覚したそうです。デザイナーのエイドリアン・ニューウェイはキミ・ライコネンとファン・パブロ・モントーヤを基準にマシン・デザインをしており、ブルツのことまで十分に検討されていなかったようです。 このため、このままではブルツは旧型車でのテストを強いられるため、一部の関係者の間では「ハッキネンがテスト・ドライバーとして急遽起用されるのではないか!?」と噂されているというわけです。
ハッキネンは2001年に突然1年間の休養宣言をしてF1を離れ、そのままF1に帰ってくることなく引退してしまいましたが、98、99年に2年連続でタイトルを獲得し、2000年もマシンの信頼性さえあれば3連覇も夢ではなかったほどの活躍を見せました。2001年はマシンの信頼性不足が深刻なこともありいい成績が残せませんでしたが、現時点に置いてハッキネンは、ミハエル・シューマッハを倒した最後の男ですし、シューマッハ自身もハッキネンを最大のライバルであると認めているだけあって、ファンの間でハッキネンが再びF1に戻ってくることを熱望する気持ちはよくわかります。
レギュラードライバーとしての復帰は無理でしょうけど、テストドライバーとしてならF1復帰の可能性もゼロとは言い切れませんね。現に先日カルロス・ロイテマンがフェラーリをドライブしていますからねえ。 ハッキネンファンとしては、もう一度彼がシルバーのマシンに乗り込む姿を見たいですね。ハッキネンのヘルメットの青とマシンのシルバーがよく似合うんだこれが。
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