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■ 片頭痛最前線
2004年09月24日(金)
僕が昔から右目の奥の方が痛くなる片頭痛持ちであることは以前にも何度かご紹介しましたが、昨年はまったく来なかったので治ったと思っていた片頭痛が、再び猛威をふるっています。 僕の片頭痛にはシーズンがあり、春先と秋口の季節の変わり目にやってきて、2〜3週間ほどの期間の間に数回襲ってきます。片頭痛が襲ってくる条件は主に風呂上がりや短い仮眠の後、それにアルコールを摂取したとき(缶ビール1本程度)などで、血管が広がって血の巡りが良くなると起こるようです。 しかし不思議なことに、シーズンが過ぎると、どんなに同じ条件が揃っても片頭痛が襲ってくることはありません。ですから季節の変わり目の気候の変化、あるいは気圧の変化などが関係してるのではないかと思っていました。 一度片頭痛になると頭痛薬を飲んでもなかなか治らないのですが、一昨年の秋口に、頭を冷やせばすぐに痛みが和らぐことを発見し、それからはその対処方法を実践することで乗り切ることができました。すると、翌年には片頭痛がぱったりと来なくなってしまったのです。結局昨年は1年間全く片頭痛に襲われることがありませんでした。
ところが、今年の春先のシーズンにも来なかった片頭痛が、再び今回、秋口のシーズンを迎えてやってきたのです。初めての痛みは今月の大阪へ行く直前。大阪滞在中にも一度なり、帰ってきてからも2回ほどあり、そして実は、昨日の板橋出張の際にも痛みに襲われました。特に昨日はお客さんと長い間打ち合わせをしていましたので、薬は飲みましたが普段飲んでる薬ではなかったのでなかなか効いてくれず、お客さんに悟られないようにしながら頭痛に耐えて打ち合わせをするという、地獄の時間が続きました。
ここで僕は、ひとつの推測にたどり着きました。片頭痛のシーズンは春先と秋口、これはちょうど僕の仕事が忙しくなる時期でもあり、この時期は仕事が深夜から明け方までおよぶこともあり、慢性的な寝不足の状態となります。今までは季節の変わり目に起こるものと思っていたので、「よりによってこの忙しいときに!」と思ったりしましたが、実は季節の変わり目に起こるのではなく、むしろ「この忙しいとき」だからこそ起こる、つまり慢性的な寝不足が根本的な原因なのではないかということです。 昨年全く来なかったのは、今にして思えば昨年は比較的能率のいい仕事をしていたので、例年に比べて徹夜仕事が少なく、慢性的な寝不足にならなかったから起こらなかったと考えれば納得できます。一方、今年の8月からは大きな仕事に取りかかっていたのでHPをまともに更新できなくなるほど忙しく、慢性的な寝不足になっていたので、再び片頭痛がやってきたのではないでしょうか。
結局のところ、片頭痛は「そろそろ限界に近いで」という、身体からの警告なのでしょう。片頭痛が起こったら休息が必要であるという赤信号なのでしょう。すなわち、本来は片頭痛になるまで無理をしてはいけないということなのでしょうね。僕も来年には30になることですし、今後はもう少し仕事の仕方を考えなくてはいけないということでしょうね。 とりあえず、今月中に受診するつもりです。
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