Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 「スーパーマン5」
2004年08月17日(火)

 アメコミの「スパイダーマン」を映画化し、それが1作目、2作目と大ヒットを記録していることに触発されたか?元祖アメコミの映画化とも言える「スーパーマン」の続編が、長いブランクを経ていよいよ制作されるようです。しかもその準備がブライアン・シンガー監督のもと、急ピッチで進められているそうですが、現在はそのスーパーマン探しに追われているようです。

 TVシリーズ「ヤング・スーパーマン/若き日の苦悩」で、スーパーマン/クラーク・ケントを演じている人気俳優トム・ウェリングが出演交渉中だそうですが、ウェリング本人が、新作映画への出演契約をしたことを明かしたそうです。しかし、映画のタイトルなど詳細については「秘密にすると誓ったんだ。まだ早すぎるよ」と明らかにしなかったようです。これにより、いよいよ決定かとの憶測がファンを中心に広がっているそうですが、「スーパーマン5」の製作元であるワーナー・ブラザースは、まだスーパーマン役は決定していないとコメント、ウェリングの広報担当者もキャスティングの噂を否定しています。

 一方、「スーパーマン5」のセカンド・ユニットが、早ければ10月後半にもオーストラリア・シドニーのフォックススタジオでクランクインするかもしれないことも判明しています。本格的な撮影は来年年3月頃に開始できるよう準備を始めているといいます。こうした噂が流れるのは、キャスティングが順調に進んでいる証拠とみていいでしょう。新しいスーパーマンが決定するのも、時間の問題のようです。

 「スーパーマン」と言えば、クリストファー・リーヴの主演で4まで制作され、僕も幼い頃にその一作目をテレビで観て夢中になっていたのを覚えています。自分の身一つで自由に空を飛び回る様は、今見ても非常に快感で興奮してしまいます。実はクリストファー・リーヴのシリーズでは最後となる「スーパーマン4/最強の敵」は見ていないのですが、これを機に見てみようかとも思っています。ちなみにこの「4」は相当駄作だったようなのですが……。

 しかしスーパーマンと言えばリーヴの当たり役でしたからねえ、「スタートレック」のMr.スポック同様、リーヴも他のどの作品に出てもスーパーマンにしか見られなかったほどハマっていましたから、そのリーヴ版スーパーマンに代わる新スーパーマンに誰がなるのか、非常に興味深いですね。


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