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■ F1ポールリカール合同テスト(最終日)
2004年04月17日(土)
ポールリカール・サーキットで行われている合同テストは16日、最終日となりました。しかしこの日は天候が荒れ、大変な強風が吹き荒れる始末で結局合同テストはキャンセルされることとなったようです。マクラーレンとルノーは最初からテストを回避、その他のチームも早々に引き上げる結果に。バトンによる連続のトップタイムでぜひとも走りたかったBARの佐藤琢磨も、わずかにスタート練習をした程度でコースを悪天候のため引き上げざるを得ませんでした。
今回の合同テストでBAR・ホンダのバトンが1分6秒301というコースレコードを叩き出して、他のチームを圧倒しましたが、同じマシンに乗る佐藤琢磨のタイムアタックの結果をぜひ見たかったですね。琢磨はレースではバトンに比べて荒さが目立ちますが、テストではバトンに引けを取らない速さを見せていますし、何といってもカタロニアではコースレコードを保持していますからね。ポールリカールでの2つめのコースレコード樹立も大いに期待できたのですが、雨にたたられてしまい非常に残念でした。しかし、今回のテストでBARはタイヤとエアロダイナミックスに関する有益なデータを収集したようで、これから始まるヨーロッパ・ラウンドに向けて意義のあるテストとなったとしています。来週から開幕するF1ヨーロッパラウンド、琢磨の活躍に期待しましょう。
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