Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 「頭文字D」最新刊
2004年03月05日(金)

 最初の頃は結構熱中して読んでいたのですが、だんだん話の内容がマンネリ化してきて、最近では惰性で読み続けている走り屋マンガ「頭文字D(イニシャルD)」の最新刊28巻が出ていたので買ってきました。このマンガはAE86トレノに乗る、恐ろしく速い走り屋が主人公で、その負け知らずの彼に挑む様々なマシンとの対決を描いたマンガなのですが、何と今回!ついにライバルマシンとしてS2000が登場しました!僕はヤンマガでの連載は読んでいないので、今回単行本を買って読んで初めてその事実を知りました。

 いや〜映画「ワイルドスピード」でも登場しましたが、やっぱり自分の乗っているクルマがこういう映画やマンガに登場するのは、やっぱり何となく嬉しいものですね。しかもマンガの中で「今夜の対戦相手はホンダのS2000らしいぜ」という話題になり、「マジっすか!?」とやたらと驚き、その後「S2000といえば、FRでは理想的といわれる50対50の前後バランスを実現してて、間違いなく現在の国産社中最強のコーナリングマシンだ」などとものすごく説明的なセリフで言い切ってくれているので、僕も自分で乗っているクルマなのに「へえ〜、S2000ってそんなにすごいクルマだったのか〜」などと感心してしまうくらいです。

 ただ……このS2000に乗っているドライバーというのが、「峠の神様」と言われる伝説の「おっさん」なんですよね〜……。やっぱりS2000って、本来峠を極めたおっさんが乗るクルマなんでしょうかねえ……。今まで主人公と戦ってきたライバルたちはみんな血気盛んな若者ばかりだったのに、なぜよりによってS2000のドライバーが中年親父なんだ……。そして今回の巻ではまだ主人公とS2000のバトルに決着はついていないのですが、当然この「峠の神様」も結局は主人公に負けるんだろうなあ……。


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