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■ 来季「F1レポート」の是非
2003年09月22日(月)
先のF1イタリアグランプリのレポートを書き上げ、ようやくシーズン終盤に向けて追いついたわけですが、来シーズンもF1レポートを続けるか否か、自分の中で悩み続けています。お気づきの方も多いかと思いますが、昨年、一昨年のものと比べ、今年のレポートはすべて「毒」をできる限り取り除こうとしています。特に今月書き上げた5戦分に関しては、内容も無難なレースの感想に留まっています。しかしながら、やはり今年のレポートは、自分自身が本当に書きたい内容とは異なります。
元々僕がF1レポートを書こうと思ったのは、自分の考えを押しつけるのではなく、僕が思う率直な意見を開示して、それに対する意見や反論を、掲示板でみんなでぶつけ合って熱く議論したいと考えたからです。しかし、なかなかそういう熱い議論というのはできないものですよね。熱くなれば和気藹々とした雰囲気が壊れてしまいますし、嫌な気分になることもあるでしょう。僕が理想とした「議論」は、少なくともうちでは無理だという結論に達したわけです。議論するどころか、距離を置かれる方々が増え、うちもすっかり常連客の方が限られてきました。
そんなわけで今年から、あまり持論をレポートに繁栄させず、どこにでもあるような感想に留めているわけですが、書きたいことを書けないレポートは、やはりうちらしいレポートではないような気がします。来季はレポートを書くのをやめるか、あるいは現状のまま平凡な感想を書き連ねていくか、はたまた我が道を突き進んでいくか、来年のF1開幕までには結論を出そうと思っています。たぶん来年は書かないことになると思います。
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