Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 ブラウンソース
2003年03月16日(日)

 最近の気に入りは、テレビや雑誌でよく紹介されている静岡市にあるお店の、「ブラウンソースのチーズ煮込みハンバーグ」です。このお店で食べるのは今日で4回目なのですが、このお店に初めて来た昨年の12月に、ブラウンソースなるものを初めて知りました。煮込みハンバーグというと、僕の中ではやっぱりデミグラスソースが一番に浮かんでくるのですが、ブラウンソースはまるで深煎りのコーヒーのようなコクと苦みがある、とても不思議なソースです。しかもそのブラウンソースとハンバーグの上に乗ったモッツァレラチーズの相性がとても良く、口の中でとろけるようなまろやかさがあります。

 ブラウンソースはその名の通りコーヒー豆のような茶色をしていて、ここのシェフであるおばちゃんに聞くところによると、深煎りのコーヒーのようなコクと苦みは、若干焦げたのが混ざっているからなのだそうです。めちゃうまです。

 で、さらに話を聞いてみると、たまにお客さんの中で「これ焦げてるじゃない」と言われて困ってしまうのだそうです。「うちのはこういうソースなんですよ」と説明しても、焦げているのが許せないお客さんがいるのだとか。焦がすから美味いんじゃい!焦げているのが嫌なら食うな!……まったく、焦げてる焦げてないという基準じゃなしに、美味しいかどうかで判断すれば、こんな文句など出ないと思うのだが。


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