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■ 大相撲秋場所11日目
2002年09月18日(水)
横綱・貴乃花は1敗の新大関・朝青龍を破って2敗を守り、優勝争いに踏みとどまっています。朝青龍が2敗目を喫したことで1敗は横綱・武蔵丸ただ一人となり、2敗で貴乃花、朝青龍、魁皇、千代大海の1横綱3大関と、2場所連続で休場して今場所前頭七枚目まで番付を下げてしまった琴光喜の5人が並ぶという大混戦となりました。
それにしても貴乃花は強い!朝青龍も素晴らしい相撲で貴乃花を追いつめましたが、やはり貴乃花が一枚上手という大一番でした。1年間のブランクがあるとはとても思えない力強い相撲は、限りなく全盛期の貴乃花に近いと言っても過言ではないでしょう。下半身が非常に安定していて、突っ張られても下がることなく、常に土俵の中央に背を向けて相撲を取っています。 一番強い人が一番稽古をしていると言われているだけに、怪我で今場所は稽古不足でも、それまでの貯金が貴乃花を支えているのだと思います。
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