まみいの日記
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2002年07月24日(水) 山口さんちのつとむ君

もう だいぶ前にNHKの「みんなのうた」で発表されて 有名になった歌だ。

友だちが 「あそぼ」と呼びに来るがツトム君は「あとで」と答えてばかりで「この頃すこしへんよ。どうしたのかな?」と心配する。
実はお母さんが病気になって 遊ぶどころではなかったツトム君だったのだ。
歌では お母さんの病気も治って安心したツトム君は 又友だちの「あそぼ」という呼びかけに 喜んで出て行ってめでたしめでたしで終わっている。

この歌は みなみらんぼう氏の体験から作られたものだが 実際はお母様はお亡くなりになってしまったという。彼が中学1年の時の話だ。
その時の 不安なせつない思いは 何十年もの間彼の中で熟成されて ひとつの歌として生まれでてきた。人の関わりが濃密であればあるほど 大きな力となってその人を動かす。


まみい