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細く長い足の間に陣取り わずかな光を頼りに 一点を凝視する。 ぼやっと見えるあそこを 触りたい衝動をおさえ、 ひとしきり見つめてから それ以外は何もしないで また彼の隣まで戻って 添い寝をした。 早く触りたい、 口に入れたい。 でもすぐにそうするなんて 我慢ができない子供みたい。 私は何がしたかった? 自分で自分を焦らしたかった? 多分、触ってもいいよ、と 言われたかったんだと思う。 ご主人様からの「よし」の 許可を待つ犬のように。 そう触らないでいたら、 私は触られる側になってた。 上半身をくまなく撫でられ 息と声が漏れ始め、身体が もじもじと動き出す。 |