アイゾウ

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2019年05月03日(金)
オーバー。3



先に出た彼を追って
ベッドルームへ向かう。
肩まですっぽりと布団に
収まっている姿を見て、
ほんわかとした気持ちになった。


しっかり肩まで入ってますね


そう声をかけてからベッドを
回り込んで彼の反対側に立つ。
私側の枕元で小刻みに布団が
揺れて、バッと内側から
めくられシーツが出てくる。
布団をめくった彼の左手は
すっと腕枕の体勢になってた。
入っておいで、の合図が嬉しく
私は笑顔で彼の隣に寝転んだ。


抱きついて撫であって。
優しくて大体何でも許してくれて
素敵で大人できちんと帰って
くれる人。今一番気持ちよく
してくれる、大好きな人。
尊敬できて経験豊富で
あしらい上手で私が変な風に
暴走しないでいられる人。
良いことだけじゃないけど、
プラマイ計ったらプラスになる。
だから私は彼と会いたい。


他に行く宛の無い、スキスキ
ダイスキ!!という何かを
愛でたい欲求を彼にぶつける。
優しく優しく身体を撫でて、
目の前の突起に舌を伸ばして。
変形するそれを指でも触って。
そこで思い出した。
今日は試したいことがあったんだ。



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