2005年08月02日(火) |
たまたまだったのかー。 |
会社のお客様で、たまに料金を滞納するWさんという女性がいる。 料金が未納になる度、催促の電話を入れる私。 初めてこの人に電話する時、営業から「この人は気難しいところがあるので言い回しに気をつけるように」と言われビクビクしながら電話したのだけれど。
「ごめんなさい。すぐに振込みますので」 ただでさえデリケートなお金の問題。何か言われるんじゃないかと思っていたのに、先方は至って低姿勢。 なーんだ。案外いい人じゃん♪
それからも何度かWさんに電話をする機会はあったけれど、いつかけても相変わらずの低姿勢で。。 営業は、この人の何を見て気難しいと思ったんだろ?なんて思っていた。そんなある日の事。
その日も料金未納の関係でWさん宅に電話を入れた私。 だけど、何度かけても留守電に繋がる。どうやらどこかへ出掛けているらしい。 仕方がないので、料金が未納である事を留守電に入れておいた。
そして、そんな事をすっかり忘れていた数時間後。 トイレから戻った私に支社長が言った。 「さっきWさんから電話きて、たまたま出たらもの凄い剣幕で怒られたよ」 聞けば「何度か留守電入ってたけどメッセージもないし何なの!!」と、大そうご立腹だったらしい。 そういや、何度か電話したもんなー。だって、こういう事を留守電に入れるのはどうかと思ったんだもん。でも、こんな事なら初めっから留守電に入れておけば良かったよ。 一番の被害者は、たまたま電話を取ってしまった支社長なんだけど(笑) これで営業の言ってた事にも納得がいった。今度かける時は気をつけよう。
そうして数ヵ月後。またまたWさんに料金未納である事を電話で告げなければならない時がやってきた。 前回の出来事を思い出し、やや緊張しながら電話する私。こんなに緊張したのはWさんに初めて電話した時以来の事だ。が。
「ごめんなさいね。明日、必ず振込みますので」 またもや私の心配は杞憂に終わった。。
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