3年前トーマ・オズとつづいたあとに初めてみた喜劇スタジオライフ。 話の流れはやっぱ うっすら記憶にある通り唐突&説明台詞満載だった!でも 気分がすかっと爽快 気高きことは美しきかな!と腕をふりあげて元気になれるガールズな物語です。今日の初日も楽しかった〜。 話的には ほんとー、つっこみどころ満載でしけど、芝居は話の筋がとおってたり、納得できる展開だけが楽しいのでなく、歌舞伎みたいに「幕の中の見せ場」だけで楽しんだり、すっきり心が高揚する場面だけでも、全然「芝居」なんだ、と思わせる。そんな、ある意味、緻密な宝石箱にしまう精巧に出来た芝居を芝居を思い込んでいた自分を打ち砕いてくれました。 歌舞伎的、アクロバティック世界。それはそれで楽しいじゃないか!てな具合です。
内容についてはあんまり3年前とかわりません。 舞台装置はモブな女学生達がパネルを移動させ、くるりと入れ替える。 ……一回窓枠がカーテン付きで落ちて、どうなるのか客席は大爆笑で見守っていたら、さんざ歩き回ったあげく板をひっくり返した時に気づいた牧島さんと関戸さんが飛んできて、客席に落ちた窓枠を拾って返っていた。(爆) 文化祭だからね、まあ、女子高生がつくるんだもん、仕方ないじゃん!(そうきたか)
物販ですが、ええと、パンフね? 一緒にいった友達と考えたんだけど、内容は一緒なので、 ピンクと青とどっちでもいいなら、一緒に行く友達と折半して2冊組で買ってはどうですか?そうするとお値段がちょっと安くなりますよvv ちなみに買ってから、あたしたちは気がついた。でもふたりともピンクが欲しかったから争いになったと思われるから、ま、それで良しですね。
で、今日おもったことだけ箇条書き。白に変更。 ★倉本校長 健在!もうずっとあの学校で校長先生続けてと願う。面白いけど 公平だけど どこかに奨学金を貰うデイジーを全面的に歓迎していないかたくなさがあるとこが人間臭くていいね。 ★デイジー舟見 三年前よりかれんさと男らしさの間のめりはりがついた?なので前にちょっと感じたひ弱&おとなしめより(それもめちゃかわいかったすがー)、めきめき元気&前向き&オトメでGOOD! シビル&モニカを助けるところはまぐろ一本釣りをしているひとのような声だししてた…。 ★シビル林、金髪の長い巻き毛が美人さんだった。高ピーキャラはお手のものかと思いますが、歌の音程を他の人から微妙にずらすこのテクニックに脱帽。すごい。あ、ガウン、似合っててかわいかった。 ★モニカ石飛、やなヤツなのに可愛い。甘えた口調もラブリ。もう少し太る予定だったのに激務できなかったそうで……デニーロですか?舞台でもそういうことしているんですね、石飛さん。(ひれ伏し←自分の切羽詰った状況でもダイエットとかできないあたし…) ★ベリンダ牧島。ウガンダウガンダ…。きもい…。(褒め言葉)ひっつめてみつあみするとハリセンボンに似ている。(褒め言葉2)そして男らしい咆哮を初めて聞いた気がします。いや、今までも牧島さんの魂の叫びは聞いていたのですが、こうまだ、うちにこもっているような陰湿な叫びでなく、女子高生の思ったことを素直に声に出す陽性な明るい咆哮をはじめて聞いた気がします。なんかそれだけで収穫した気がします。 ★ママ佐野さん。元オペラ歌手の華やかさありありのママでした。そして、中流階級以上に育った偏見を持った教師もにぱっvと笑った瞬間に「受けてきた教育で身分の差とか気にするタイプになちゃったんだねー」と素直に思わせる品の良い教師でした。 ★シンプソン前田。最後にすべてをかっさらっていくずるい役ですが、紳士なペンギンの似合う体型と、声のよさで本気にかっさらっていきました。すげえかっこいいよ。ミッチ。
もっと書きたいけどもう、眠る時間がせまっているので(切実)、明日の夜か、そのあとでもね。 でも、これだけは先に言っておこう! その1。 最後の初日挨拶でサラ山本氏は指でスカートをちょっとつまみ、足を揃えて、膝を少しまげて、客席に挨拶してました。 可愛かったです。(ボソリ) モニカもそうありたいものですね〜〜。(祈)
その2。 あたしの座っていた席の斜め前にハンティングキャップをかぶった岳大さんがいました…。 初日に観劇とはさすがジュニ2ですね。にっこりvv
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