るなふの日記

2007年01月14日(日) ライフらいふぁー(パロ編レポ)

らいふぇすと?(意味わかんねえ……)


14日、昼の部のスタジオライフ、ファンクラブイベントに行ってまいりました。
はじまる前、次の日に仕事関係で人に会うためにデパートに行ってお菓子を買ったりしたのに、恵比寿に着いたらおなかがすいてサブウェイでごはんをたべる。
海老とアボカドのラップ、素材の味が甘くて、美味い。味付けで甘いものでなく、ほんのりあまい魚っていいなあとぼんやりしてたら友達との約束の時間に遅れそうになり(汗)、……遅れた。ごめん。mitoさん、yokoさん。

改札口から2分でEBIS301。
何が始まるんだろうねとワインを手に取ると、mitoさんを呼ぶ声が聞こえる。
mitoさんはあたしたち3人の共通の友達以外にライファーがいないはずなんですが、……『高校の友達』に呼び止められたんだ。(笑)
これは前にも書いたと思うんですが、昨年4月だかにTMレボリューションのライブにいった時、彼女は高校時代の友達で10年位会っていない友達と席が近くて「偶然だね」と笑っていたら、6月に『トーマ』でも会ってしまったという驚愕の偶然があって、
「趣味ものかぶりじゃん!」
って笑ってたんだけど、今日もその高校の友達はいたんですよ。
「なんでいるのよ!」
とかmitoさん言ってましたけど、仕方ないじゃん。
ふたりはきっと、おんなじ趣味なんだもん。
また、きっと、どこかで会うね?それも偶然?(爆)

そんなこんなでいつものように笑いながら元気よく開幕を待っている。
舞台はメインと、サブが右にひとつ、左にひとつ、メインの正面にひとつ。

あんまりよく覚えてないんだけど、覚えていることだけ。
書いておくと、何年かした時、自分が思いだせるからね。

まず藤原さんと曽世さんがご登場。
話をしたくてたまらない人たちの司会(褒めてます)から、
オーベロンさまの歌、そしてふたりパックの登場。
ステキ美声『スターマン』と、不思議踊りをする小野パックと倉本パックに目が奪われる。手をこう、もぞもぞ動かす小野パックが面白すぎるです。なんか、個性って、すごいね。技量を凌駕するわ……。(褒めてます2)
とか思うまもなく、対する反対側の舞台で林ティターニアと部下達の歌と踊り。
マメの花が新春スペシャルvでピンクの満開の牡丹の花のようなものを頭につけててベリプリで目を奪われる。そして他の方たちの髪とかも芝居時よりもチャーミングでカジャアルで可愛かったですよ。冨士さんのターバンがね、特に板についててかっこよかった。

次はトーマのお茶会。
船戸さんと寺岡さんと青木さんと姜さんと牧島さん。
しゅろったーべっつの制服はやっぱりいいねえ。(制服萌えではありません、決して!)
同じ制服を着ているとはいえ、めちゃくちゃな、メンバーにお互い突込みをいれつつ、だらだら漫才。
うけないギャグにいい音する平手で突っ込みをいれていた船戸さんが最後に全員に、
「じゃあやってみてくださいよ!」
って言われて、あわて、
「打ち合わせにないことはお願いだからいわないで!」
懇願していたのが、オトコマエな顔立ちに反比例してて面白かったです。

それから舞台を片付ける倉本パック(この時、スタッフしてたんで舞台に物が残ると気になるんですよ〜♪といいつつ)とオーベロン様のあと、高根オスカーが後方ステージに登場。ともに右ステージに吉田アンテ、左ステージに甲斐アンテが現れ、どっちがホンモノのアンテかでもめる。
あたしとmitoさんの近くでアンテを演じられる喜びに満面の笑みに輝く甲斐アンテが現れたのでもうふたりで腰砕けてしまい、ティターニアさまのイナバウワー笑いに劣らない身体の動きで喜びを表現させていただいてしまう。…立ち席ならでは自由さだ。ふ。
メインステージで高根オスカーが、
「あの場面をやれば、どっちがホンモノかわかる!」
と審判役になり、頬を叩く場面をふたり交互に演じることになるんだけど、これがまたありえない仕込みだったのかっていうくらいに高根さんの動揺がすごかったっす。
まず吉田アンテは手に赤い塗料を仕込んでおき、叩かれた跡に頬に塗って、高根さんの顔を呆然とさせ、舌をだして「やったり!」な自慢げ笑顔。
甲斐アンテはスキップから妙にオカマくさく、殴られる前に殴り返し、これが手が簡単に抜ければそんなに痛くなかったのかもしれないのに、高根さんの鼻あたりに直撃したらしく、ものすごい鼻を押さえて耐えてた…のが痛々しかった。夜もこのパターンだったのだろうか。が、がんばれ!オスカー。


次に夏の夜の夢コーナーだっけ?
吸血鬼漫才だっけ?忘れたんだけど(汗)、
夏の夜の夢は出ていらっしゃらないと思っていた奥田さんがいきなりでてきてみんなのどよめきがすごかったですね。
ハケンの品格ではステキめがね男子なのに、ここでは白い変なめがね男子ディミが健在です。ガッツ!
「ヘレナはヘレナは?」
というと、右ステージに関戸ヘレナが葱持って登場。
そして関戸ヘレナの、
「パパ〜vv」
の甘い声に楢原ディミも登場。
赤ちゃん抱いてるよ、オイ。(悶え)
動揺する奥田ディミが、
「赤ちゃん何ヶ月ですか?」を連発するも軽く無視する楢原ディミ&関戸ヘレナ。
答えをあきらめた奥田ディミの、
「一緒にお茶でもどうですか?」に、
「三ヶ月です」の即答。
楢原さんのタイミングのよさに崩れ落ちるあたし達三人。最高の笑いの神だわ、この方!お芝居もステキなのに、この面白さはなんなんだろう。すごいですね。
とか思っている間に三人はメインステージ。
奥田ディミが坂本ヘレナとのすれ違い生活を切々と訴えるのをまた楢原関戸ご夫婦は無視して、子供をあやす。
「はーら、高い高い〜」
2.5メートル位上まで飛んだ子供を慌てて奥田さんがキャッチすると、真顔で
楢原ディミが、
「返してください!」
と一歩踏み込む。
面白すぎるぞっ、秋の男。(ボソリ)←笑いすぎて声もでなくなったよー、あたし。
そして満をじして坂本さんが登場で替え歌をハンドマイクで歌いまくる。
「すね毛もそってきたわ〜」
ではスカートの裾をあげてみせるサービスぶり。
「いつもの舞台では男役(!強調)をしてますけど、コレで女役も味をしめたのでやってみたい」
とかの抱負を語ってました。
で、そろそろやっぱり、ジュニ2にはいっていただけませんか?本気で。


次が吸血鬼漫才だっけ?
いわさきさんの「ドラキュラでーす」についで、笠原さんと及川さんが微妙にずらしたネタで話をつないでいく話でした。
笠原さんの自由さ(ほとんど人の話を聞かないマイペース)と、及川さんの強引に話をすすめるペースに取り乱しがちないわさきさんに爆笑。
マント着ててかっこいいのに、おろおろしててー、若いドラキュラさんですーって感じで。(褒めてます3)
しかし吸血講座でいわさきさんは「血を吸う時は手で操る」、みたいなことを言ってまして、くねくねと指先を動かしてて、ちょいといろっぽかったです。手が大きいなと思うのは頭がすんごく小さいからなんでしょうねとか思ったり。


久しぶりのボトムの歌&ティターニア様の登場。
ぼやき漫才をして、妖精たちと歌へ。
あ、山崎さんは政宗さんに、
「目が細いね〜」
の愛情深いつっこみ〜v
「ま、俺もひとのこといえないけどさ」
がステキな先輩さをかもしだしてた。
いつかはいってみたかったんだろうな、コレ。とか思った。


楢原さんが夏夢にはいってしまった深山さんは前田さんと新しいコンビでアラタな漫才ネタを披露。
「ないないない」
「何がない?」
ではじまる、「いじめで靴を靴箱から盗まれる」シュチュエーションでぽんぽん次々話が進む。
靴を盗まれたのを軽くスルーしたり、足をいれる場所のない靴だったり。
どうして彼らはこんなに面白いんだろう。ネタよりもリズムと話し方が笑わせるひとたちですね。
この面白さはぜひこのままMー1にエントリーしたいくらいです。
ちなみにコンビ名はホワイトラブ、らしい。
なんだかよくわかんねー。銀のキスだから、白にしてみた?(笑)


ダブルサイモン対談は、昨年のダブルのキャストについての感想とか裏話が満載。
でもあの憂愁のロッケンローラー姿で、
「ゲっダウン!アンドローリングゲダウ!」とか、
「フォー!」とかやられると。(泣笑)
楽しかったからいいですが。
この「ゲっダウン!」が実は大きいハーミアの発案らしいです。
「あのひとは身体能力あるからねー、それにおたくの兄ちゃんもアクションできるし」
「荒木はジャックにいたからー」
「うちの兄ちゃんなんて漫才師ですよ?」
ああ、そうだねと観客がおもいっきりホワイトラブ深山が脳裏によぎり納得。
そんな話も面白かったのですが、なんといっても山本さんが猫を買い始めた話題に話の終わりは着地でいいでしょうか?
長毛種のモモちゃんを可愛がって待ち受けにしている様子はどこにでもいる猫バカ…。
携帯の画面のモモちゃんを見続ける山本さんに曽世さんが何を話しかけても上の空だったのが笑えました。
「ちょっと聞いている?」
「聞いてる聞いてる」
って何度繰り返したか。
ええと、山本さん。
猫バカの世界にようこそ。
両手をひろげてかんげいしまーすvv

最後はダブルデイジー。
大きな荷物を持って学院の場所をオーベロン様に、
「おじさーん!」
と言って聞いてた。
しかし石飛さんには松本デイジーはかわいいが舟見さんは「年増の女学生」らしい。
あたしはあの制服であのめがね女子はまだまだいけると思いますーー。少なくとも高根オスカーと船戸バッカスの煙草を吸うシーンは制服を着ててもどうみても丸の内で喫煙コーナーの月曜日のサラリーマ…。(ごめんなさいごめんなさ……滝汗)
舞台では眼鏡女子ではないようですがふたりの可愛いデイジーを拝見したらいきなりテンションがあがってきました。
さらに制服のままでサイフリートとエーリクの場面を再現。
スカートでも、頭の真ん中にちょんまげでも、ふたりでしっかりトーマ世界にはいってしまうのが役者さんってすごいですね。ちょっと感動。昨年のおきいりサイフリートをまたみれてよかったです〜。

松本デイジー「でもいつもわたしは転校してくるの。いつかは入学から学校にいてみたいわ」
舟見デイジー「仕方ないわよ、転校生がくることでいつもドラマがはじまるのっ!さ、いきましょ!」
というあまりに納得のキメ台詞で幕が下りました。

あー楽しかった。
長くなってきたので、明日またこのあとのこと書きます。少しだけね。


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