るなふの日記

2006年12月15日(金) 黄昏とか

公式topの二人サイモンの麗しさにくーーーとやられつつ、昨日はルテアトル銀座で、
『黄昏』を見てきました。
チケットあたったからね。
今年、チケット当選は4回目ですか?
6回位しか応募してないので良い確率ですね。
あたしは運がいいですね。あたしは運と口先八寸で生きてます。(本気にしないで下さい)

『黄昏』。
映画で観た方もいらっしゃるでしょう。
この映画で本当のおやこのヘンリーとジェーンが和解したという映画ですね。
ヘンリーは最後の映画だったかもね。
ともあれ、それを知らずにしばいにいったんですが、
老年に入った夫婦とこども時代に愛されなかったとぐるぐるしている42歳の娘と、娘の再婚相手の13歳の息子の伸びやかな成長ぶりのひと夏をかいた美しい話でした。
会話劇でナニカ目新しいこともないし、きれいなひともでてこない2時間30分が苦にならず、めちゃくちゃ楽しかった。
でもあたしは結構、この娘に似て、娘時代の悩んだり、悲しんだりを引きずっているところがあるのでかなり痛く(笑)、
どこで人生の調整を取るのかとかを手に汗握ってかくちかこさんを応援してしまいましたよー。(笑)
チェルシー、じぶんが大らかになれる伴侶をみつけてよかったね。
パパと和解してよかったねvv
そして、うまく回らない父娘の関係を横目でみつつ、ふたりとも同じように愛し、でもかなり客観的にふたりを見ているエセルを演じた八千草薫さんの柔軟でしたたかな普通の女ぶりのステキなこと!
八千草さん、単調な台詞がめちゃうまいです!
自然でクールで、大げさなところは全然ないんだけど、チャーミングで彼女がこじゃれたことをいうとたいしたことでもないのに、くすっと笑ってしまうかわいらしさがある。
60歳を過ぎて、夫が物忘れをしだしても、家族が少しづつ亡くなっていっても、楽しかった思い出を胸に、すべての記憶を抱きかかえるように慈しみながら生きていけたらいいななんて思ったり。

また、老年になったときに観たい芝居でしたね。
ま、その時はもう八千草さんはやんないでしょうけど。(オイっ!)


帰ってきて眠り際にデイリーライフを読む。
高根さん、あなたって人は!(涙)
ものすごーく、ヒトコト一言に突っ込みをいれたい気分がするのですが、
まず山本芳樹さんを歌舞伎町に解き放つのはサバンナに鹿みたいなやわな動物をおいておくようなのに近いのでやめて欲しいと思います!
でも、置き去りにされたらどうなっちゃうのか、見てみたい気もします。(コラ)
ま、ソレを書いている高根さんだって、「ありえないこと」と想像しながらも、あんがい想像しているのではないかと伺われるところが余計に笑えます。
文章が硬い割にはオヤジなギャグで締めているところも笑えたな。
『まいこ』って、さ。
昨年「マイコ」さんという名前の方にリフト券をものすごく割引していた舞子後楽園スキー場と同レベルではないですかね?とか思いつつ。
ああ、あたしも仲原さんの名前を知らないっよ!!(すみませんすみません、主に●ヤギさんっ!)

高根さんにはいつか文章を書きとめていただいて本にまとめていただきたいです。
その切はあたし達に送ってきた役者手紙もスキャンして総掲載っす。
あたしがいわさきふぁんmitoさんに同情された(笑)3行くらいの役者手紙とか、ライファー全員に是非見せたいです。
ファンって不思議とそんな手紙でも満足なんですよね。
ふふ。
「ばっかな人たちねえ〜」って、
↑林さんの台詞のイントネーションで宜しく。



ええと私生活の話。
給料日だったのでファンクラブイベントのチケットを取り替えてきました。
800人限定といいつつ、900番台の友達もいるナゾのイベントですな。
あたしは二桁台でした。なんの役に立つのかな、スタンディングなのに!
あ、あたしはスタンディングだと入った順番に関係なく、後ろのほうでひっそりしてしまうんですよ。
今回もそうかな。
そして、一番気になるのは「特別ゲスト出演の調整」ですね。
新納さんとか坂本さんが来るのは内科と期待するのは間違ってますか?
来ていただけたらいいなあー。
そしてファンクラブの温かい雰囲気に呑まれてゲキダンインにとうろく…。(ないか、笑)


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