| 2006年10月30日(月) |
「the other life」 |
朝ふと思い立って、着替えて代々木公園へ急ぐ。 急いだけど、映画館までは遠く。 スカートの裾をなぶらせながら走ったんだけど最初の10分ほどをみのがす。 よし。3日にリベンジだ!(泣笑)
てなことで上記題名の映画を見てまいりましたよ。 以下ネタバレあり桝
内容についてはまあいいや。 聞かないで下さい。 これ、映画と言うよりは舞台向きな話だったのではないかなーと言うのが観ている間からずっと思っていたことで、あの時間で12人の行動の深さとか思惑とかをそれとなく想像させて進むには無理があったのかもしれないと思う。 なので人の感情の流れを追うというよりは、頂いたDVDの中で山本さんがのべられているように「トリッキー」な部分を楽しむという意味ではよかったかもしれませんね。
内容についてこれ以上語ると、映し方とかもあんなに綺麗な女優さんがいっぱいいるのに均一にきれいなだけであんまり魅力的でないので不満〜とかいろいろ辛口になりそうなのでやめておきます。(言ってるじゃん!)
俳優の技量としてならめちゃくちゃ舞台の役者さんたちの雰囲気と層のある表情がどれもこれもすてきでした。 笠原さんのバスロー部(部だわ、これ)とかマキをいたぶる狂気じみてるのにどんどん冷ややかになってゆく声とか、 いわさきさんのクッション抱いた「日陰の男」発言から所詮オンナを騙して遊ぶ位しかない小悪党のうろたえぶりとか、 山本さんの何を考えているのか分からないような浮きっぷり(褒めてます)と真相が判明したときの浜辺での静かな笑みとかみんなステキでした。
観るまでは、「いわさきさんが不倫で悪い男なんて、なんて、たとえ世間が許してもあたしは駄目かもー」という位好青年なイメージが固まっていたのですが、悪党ぶりははまってましたね。浜辺で殺されるこの小悪党、案外あたし、好きです!……だから、あたし、いわさきさんファンっていわれるんだな、ふっ。
山本さんについては語りたいことと役について突っ込みどころが満載なのですが、これだけ言わせて下さい! 笠原さんもいわさきさんももう結構といいたいくらい女子と絡んでいるのに、何故山本さんだけ男子とからんでばかりですか? 中田さんって、大杉さんをストーカーしてます?そして成本さんに守られてます? と、ふっと想像の翼が円山町から空に飛んでいってしまい…ました。ゴメンナサイ。
配布DVDのAの山本さんがありえないほどかわいいのでまあ、どうでもいいですけど。最後にくーって、頭をさげるとこで撃沈っす。あたし。 同意する方いたら、是非求むっ。
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