るなふの日記

2004年10月31日(日) 言い間違え隊長

 土曜日は船戸さんの客演されている「不如帰」を新宿のサンモールに観にいってきました。
12時半からの舞台で約二時間。
 これがすごく面白かった!
どういう話かというとですね…。
本能寺の変から少し時間のたったあとのどこかの山奥で、信長にそっくりの男がのんびりホラを吹きながら楽しく暮らしていた。
そこへ羽柴秀吉、死にそびれた森蘭丸、光秀、光秀の娘玉、そして服部半蔵が入り乱れ、話は二転三転し…というお話でした。
明るくて、それでいて途中ほろりとして、また元気になれる!
そんなお芝居でした。
ほんとに面白かったので、今度観劇記録にあらすじとかもUPします。
それを参照にしてください。
とりあえず、SL的配役だと、絶対全員の意見は
「光秀はカッサーだね」だったことは先にお伝えします。
そして、この日の客席で萬代さんと篠田さんをおみかけする。
わたしたちがそろそろと二人を伺いながら、コートなんぞを着ていると、
すごーく世間話をしながら歩いてゆく。
 とても頭のちいさい素敵なおふたりでしたv
 ちょっと目の保養です。


 そのあと、他の友達とも待ち合わせして新宿で呑み会。
 6月の終わりにドラキュラみて、そのあと新宿で呑み会、という同じパターンだった時、けっこう距離を早めに巻いて歩いたら透け物の単を着ても死にそうに暑かった記憶があった。
んで、この日はとても寒かったので、タクシーにワンメーターだけど乗る。
 芝居後のあたしたちは酒が入る前からやけに陽気で、はしゃぎまくり、運転手さんにぷっと笑われる。
「楽しそうでいいですね〜」
「楽しいために平日はがんばって働いてます!」
と別に、しなくてもいい言い訳をしてしまう。
 幸せそうな様子をしているのもライフと(洋服と家族も一応言っとく)のいるためです。

 新宿で待ち合わせした友達はS子さんとHさん。
 二人は似たのりの天然はいっている人たちです。
 彼女達の逸話で私達のお気に入りのネタは、
 S子さんは「酔って、気持ちよさそうに見えて歩道の植え込みにダイブ」
 H子さんは「酔って、額を四針縫った。救急車に乗ったらしいが覚えてなくて、朝起きたら、顔が縫われてた」
 という爆笑な話です。
 見た目が大変おっとりしてて、呑んでもおっとりしているんですが、とにかくいい間違いも多くておかしい。
「脳ある鷹は頭かくして尻隠さず」
という名言を吐いたこともあり、思い出すたびにおなかがよじれるほど笑えます。
 そして昨日もまたひとつ。
「OZみませんか?3月にいきましょうよ」 
 とYOKOがライファーでない二人を誘ってみる。S子さんは一応一度みたことがある。
S子「アートスフィアでやるの?
 ここって、トーマスの心臓を観たところだよね?」
 …………。
 …………トーマス、の心臓?
トーマスって、これのことなのかしら?(爆)↓


 機関車の心臓って、何処です?S子さん。
 萩尾、倉田両センセイ許してください。ごめんなさい。 
 そして本気で今怒った方がいるにちがいないかも…。(汗)
 本当にごめんなさい。忘れてください。(土下座)

 トーマスの心臓やったとこでやるOZに、
 S子さんはお付き合いしてくれるくらいにSLは好きです。


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